漫画『バジリスク~甲賀忍法帖~』がマジで面白い! ストーリーは暗いけど面白い!! (2/2ページ)

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・ヤングマガジンアッパーズ
さて、この山田風太郎さんの名作『甲賀忍法帖』は、『バジリスク~甲賀忍法帖~』(画: せがわまさき)として、2003年から2004年にかけて『ヤングマガジンアッパーズ』(講談社)でコミック連載されました。

・テレビアニメ化
迫力のある画と魅力的な人物描写で人気となり、第28回講談社漫画賞の一般部門を受賞。そして、このコミック版をもとに、翌2005年にはテレビアニメ化もされました。

・時代考証をパワーアップして史実性を高める?
原作が発表されて数十年が経ってからのメディアミックスということもあって、服部半蔵の養子という架空の人物を登場させることで、原作にあった時代考証のミスやエピソードを補完するなど、原作ファンにも受け入れられやすい良改変が加えられています。

・人間ドラマで感情移入
特に、戦いに至るまでの伊賀と甲賀それぞれの日常を描いたオリジナル回があり、命がけの戦いを繰り返す超人忍者たちそれぞれの性格や人間性が浮き彫りとなって、忍者たちそれぞれの思いや葛藤など人間ドラマの部分により感情移入してしまいます。

・ストーリーは決して明るくない
また、小説ではかなり直接的で衝撃的な残酷シーンやくノ一の色仕掛け忍術などの部分は、それなりにまろやかになっていますので、バイオレンスやセクシー系が苦手という人でも楽しめると思います。ただし、ストーリーは決して明るく楽しいものではありませんが。

・多くの作品に多大な影響を与えた
山田風太郎さんの作風に関しては、ある程度史実にも忠実で純粋な時代小説を求める方には合わないところがあるかもしれません。ですが、エンターテインメント作品として、その後の多くの作品に多大な影響を与えたことは間違いありません。これまで原作小説だけは読んだ、アニメだけは観たという方はまた別のかたちで、そして、『甲賀忍法帖』に触れてこなかった方という方は、ぜひ一度、この作品を楽しんでみてください。

執筆: 武将ジャパン
Via: バジリスク~甲賀忍法帖~

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