注目は“千葉”と“神奈川”?GPSに基づく地震予測『MEGA地震予測』とは

Amp.

5月30日夜に最大震度5強の地震が小笠原村母島で発生し、東京でも震度4を記録しました。 5月25日にも関東地方で最大震度5弱の地震が起き、関東大震災の再来を恐れる声が多くなっています。 そんな中、ある東大教授が開発した地震予測方法がテレビでも取り上げられ、話題となっています。

考案したのは東大の名誉教授

出典: youtube.com

その地震予測方法を考案したのが、村井俊治教授。

この人は、日本の土木工学者であり、東京大学名誉教授。
測量と空間情報工学を専門にしており、2013年4月より日本測量協会会長にも任命されています。

そして民間会社JESEA(地震科学探査機構)の顧問を務めています。

観測方法とは?精度は?

出典: youtube.com

その測定方法とは、JESEAによって開発された、「MEGA地震予測」と呼ばれる電子基準点の動きをGPSで測定する方法です。
測定をするための固定GPS局が全国1200ヶ所に設置され、ミリ単位の変動を地震予測に使用しています。


村井教授曰く、地震の前にGPSのデータに何らかの変化や異常な変動など、地震の前には必ず前兆現象があるというのです。

2000年1月から2007年12月までの8年間に起こった
M6以上の地震162件全てに前兆現象があったそうです。

出典: youtube.com

地震が近づくと、過去数年の電子基準点の動きから逸脱した動きが地震の数週間~数カ月前に現れるそうです。これが前兆現象。
しかし、厳密に日程までは予測ができないようです。

ですが、この前兆現象がわかれば、これを基準に大地震に備えたしっかりとした対策ができます。

教授が注目するのは千葉と神奈川

出典: jishin.go.jp

村井教授によると、「上下動で見た異常変動マップでは、関東地方で大きな異常は見られません。しかし、水平方向の動きの異常は明らかに広がっています」

また、千葉県房総半島南部や神奈川県三浦半島の異常が拡大していると指摘。
さらに、箱根山の近くで新たに水平方向の動きに異常が出ていると警鐘を鳴らしています。

今まで多くの地震学者が地震を事前に予測しきれず奮闘していた中、GPSという新たな方法で自信を導き出す「MEGA地震予測」。

「MEGA地震予測」の今後に期待したいです。

動画はコチラ

「注目は“千葉”と“神奈川”?GPSに基づく地震予測『MEGA地震予測』とは」のページです。デイリーニュースオンラインは、政治・社会ニュース社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る