「もう我慢できない!」ムカつく後輩女子との付き合い方が学べる小説3つ (2/3ページ)
「悪い子じゃないんだけど、空気読め!」な、鈍感な後輩を持つあなたにはコレ!

お嬢さま大学を舞台に、14歳のときに親のコネで作家デビューを果たした先輩・栞子。その先輩に憧れを抱くダサくて真面目な後輩・真実子。真実子の幼なじみでクールな美里。
若くして認められたが堕落気味の栞子と、努力家で美人な美里の狭間に居る真実子という設定でストーリーが展開していく『けむたい後輩』(柚木麻子著・幻冬舎文庫刊)。
栞子に心酔して慕ってくる真実子を煙たがるも、彼女の賞賛なしには自分の存在意義を認められなくなる栞子。先輩風を吹かせて孤高の存在を装う栞子でしたが、最後にはしっぺ返しが......。
レビューの一部をご紹介すると
「真実子は稀有な存在ですが、栞子のような女は結構周りにいそうな感じで苦手かな」
「若い女子特有の盲目さ純粋さや虚勢…真実子も栞子もぞっとするほど嫌な女。どこか自分に当てはまるから見てられないほど気持ち悪い」
など、共感することも多そうです。
先輩風を吹かせるあまり、わたしたち自身が、後輩から煙たがられる存在にならないように気をつけたいものですね。
「あなたは女王様?」やたらと上から目線な後輩を持つあなたにはコレ!

語り手の「わたし」とは、似ても似つかぬ超美人の妹のユリコ。
幼い頃から劣等感に苛まれていた「わたし」は、ユリコと離れたい一心で名門女子高に入学するも、そこは女同士が格付けし合うエリート社会でした。