『シェンムー3』の権利獲得は想像以上に簡単だったらしい (3/4ページ)

Kotaku

私はそういうゲームから、西洋のユーザーたちにアジア的なアイデアを与えるものを作りたいんです。


ゲームが持つコンセプトの全てを壊すことになってしまうので、『シェンムー3』は西洋的なものにはできませんね。考え方は東洋の哲学と関係が深いので、『シェンムー』を通じて西洋のファンたちにそれを伝えたいんです。とはいえ、私は西洋の人たちに東洋文化を教えたいといったつもりはありません


『シェンムー』が最初から意識しているのは、「テレビゲームがどこまでリアルになれるのか?」なんです。例を挙げると、戦うシーンではただ格闘するのではなくて、そこには精神的な観点が存在します。キャラクターが強いから戦うのではなく、その先に確固たる信念やゴールがあるから戦うんですよ。


人々に対して教育的なものにしたかったわけではなく、一定の現実性の上で娯楽の価値を存分に表現したかったんです。

ここでちょっとゲームのプレイ動画をどうぞ。主人公の芭月涼がただ戦うのではなく、理由があって戦うのがわかります。



鈴木さんのリアリズムへのこだわりは、モーション・キャプチャーにも及びます。主人公を演じた松風雅也さんは、実際に涼が着ているようなジャケットを着てキャプチャーを行ったのだとか。

松風さんにジャケットを着てもらったのは、涼が戦う時などのアクションを、よりリアルに再現できるからでした。Tシャツだけの時とジャケット着用の時では、アクションは丸っきり別物でしたね。

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