子育てアドバイザーが教えます!3歳までに「ひとりで靴を履ける」ようになるコツ
「まだママが手伝ってあげないと靴を履けないの?」 こんな心無い一言に傷ついたことはありませんか?
子どもの成長は個人差があり、“何歳になったら自分で靴が履ける”という基準は存在しません。とはいえ、お出かけ前は時間に余裕がないので、子どもが自分で靴を履いてくれたら助かりますよね!
今回は四児の母であり、子育てアドバイザーである筆者が、“3歳までに子どもが自分で靴を履くようになるコツ”をお伝えします。
■1:ママの意識から改革!
我が子に対して、「この子はまだ自分で靴を履けない」と思い込んでいませんか?
子どもが「靴を履こうかな」と思う前からもう「ここに来て!はい、次は足を出して!」と靴に小さな足をぎゅうぎゅう詰め込んではいないでしょうか。
もし心当たりがあったら、まずはその思い込みから自由になるところがスタート地点です。
雨の日だけに履ける長靴は特別感があって子どもは大好きです。その長靴を履けない子はいませんよね? 要は、子どもがやる気になるのが先か、ママが手を出すのか先かどうかの違いなのです。
■2:履き慣れた靴で練習スタート!
わざわざ張り切って、子どもにとって履きやすい靴を新たに用意する必要はありません。“自分の靴”と認識している、普段履きなれた靴で練習するのが一番です。
もちろん、紐靴など小さい子どもがひとりで履くことが難しすぎるものは見直す必要がありますが、それも“紐を結ぶ”までは自分で出来るようにすればいいのです。
■3:ママが靴を履く順番をゆっくり見せる
こんな風に順番に靴の履き方を教えてあげましょう。
(1)「最初にここの靴の端を持ってね」
(2)「それからこの指(と言ってつま先指さし)を最初に入れて」
(3)「そして指を滑り台にして、かかとをしゅっ!と入れてね」
(4)「(マジック)テープをぴたっとくっつけたら」
(5)「はい、履けたね!」
と、2~3歳くらいの子どもでも分かるような言葉を選んでゆっくりと手順を説明して、一緒に履いてみましょう。ママが最初にお手本を見せてあげることがポイントです。
保育園や幼稚園に行っている子どもは、同じクラスの他の子がひとりで靴を履いているのを見ると、俄然やる気を出したりします。
■4:手を貸したくても…我慢して!
お出かけの準備が出来たら、玄関へ行って靴を履きますよね。子どももそれは分かっているはず。だから、いちいち「玄関へ行って」「この靴を履いて」という手順を説明する必要はありません。
ママは自分の靴を履いて、子どもの準備が出来るのを特に何も言わずに待っていてください。パパや、大きい兄弟を待つのと同じように。
これは、自分の子を“出来る”と信じていないと出来ない態度なのです。同時に、「ひとりで靴を履けると信じているよ」ということを伝える態度でもあります。
いかがでしたか?
ここでのコツは、“靴下を履く”ことや、“服に着替える”ことにも応用できます。
筆者の子どもたちは、お出かけが大好きで3歳の長男も、出かけたくなったら自分でリュックに着替えをつめ、靴を履いて玄関で待っています。
特別なことではなく、ママのちょっとした意識を変えるだけで、“してもらう”や“してあげる”ことから開放され、ママも子どもも気持ちの自由度が増しますよ。