こんな家計は黄色信号!子育て世代が陥りやすい危険な家計からの脱出方法
お子さんが生まれると生活環境はガラリと変わると思います。
起きる時間や寝る時間、食事といった生活習慣から休日の過ごし方などの時間の使い方など、それに伴い、お金の管理の仕方も変わってきます。
みなさんは、独身から夫婦2人の生活、そして子どものいる生活、その時々で家計を変化させていますか?
もし、そのまま……という方がいらっしゃったら危険です。
今回は、自身も子育て中のママであるファイナンシャルプランナーが子育て世代が陥
りやすい黄色信号の家計と、その脱出方法をお伝えします。
■ケース1:年間収支が赤字 or ボーナスで補填
「貯蓄があるから、大丈夫!」と、貯蓄を切り崩していませんか?
高校、大学に通うお子さんがいらっしゃり教育費がかかる方、ご両親の介護で一時的に資金が必要な方は別ですが、お子さんが小さなご家庭、独身やご夫婦のみでのご家庭で、貯蓄を切り崩したり、ボーナスで持ちこたえてたりしている家計は危険です。
「ボーナスで補てんすれば大丈夫」「貯蓄があるから大丈夫」では、ありません!
なぜなら、ボーナスが減る可能性はありますし、貯蓄もいつかは無くなります。
妻が働く、支出を見直すなどして、原因や解決方法を早く見つけて改善してください。
■ケース2:「子どもの為」という罠
お子さんにかかる費用を削るのは難しいですね。
「あれも、これもさせてあげたい!」とお子さんの将来の為に思う気持ちは分かります。
ただ、“本当にそれがお子さんの為になっているのか?”という点は、お子さんの様子を見ながら随時見直していくべきです。
小学受験、中学受験の為に早期から塾へ通わせたり、私立の学校へ通わせたりするなど、お子さんの意向や方向性と合っておらず、せっかく受かった学校で不登校になる、という事もあります。
習い事も、お子さんに行く気がないならスッパリ辞めさせましょう。「友達が行くから……」という理由でズルズル通わせる事はあまりよくありません。
また、就学前の早期教育にかけるお金も、後々資金不足にならない範囲を意識していきましょう。
■ケース3:共働き家庭に多い?時間をお金で買っている
「時は金なり」という言葉がありますが、時間はお金で買えます。
毎日を快適にする家電グッズ、家事の便利グッズやネットスーパーなど、様々な“時短サービス”はあります。
もちろん、サービスを利用する事は否定しません。ただ、先々に必要な貯蓄をした上で、サービスを利用してくださいね。
日々の生活を快適にした為に、必要な時に買いたいものが買えない、子どもの教育費が足りない、老後資金が足りないなど、危機に陥ってしまっては元も子もありません。
■危険な家計から脱出する為には?
(1)現状の家計を把握すること
細かな家計簿を付ける必要はありません。
まずは、
・年間や月間の貯蓄額はいくらなのか?
・何にいくら使っていて、生活費がいくらかかっているのか?
を把握してください。
(2)将来に必要な資金を把握すること
以前、『Woman Money』の記事『いくら貯めれば安心?幸せな人生を送るためのライフプランと貯蓄ポイント』でもお伝えしましたが、安心して暮らすためには、将来に必要な資金を把握することが大切です。
そのために筆者は、“ライフプラン”を立ててみることをお勧めしています。
まずは、ご自分やご家族の夢、そこに必要なお金、期限を紙に書き出してみてください。そうすれば、今からいつまでにどのくらい貯めていけばいいのかなど、今後の具体的なプランが立てられますよね。
いかがでしたか?
「お金を貯めないといけない!」「節約しないといけない!」と家計管理をストレスに感じたり、苦手意識を持ったりせず、赤信号になる前に、楽しみながら青信号の家計を維持していきましょう。
(冨士野喜子)
※ 記事中でご紹介している商品・サービス・に関してのトラブル等に
ついて当方では一切責任を負いかねます。ご自身の責任でご判断下さい。
※ 当記事は、発行日現在の法令・通達等に基づいて作成しております。
※ この記事の内容は、発行人の個人的見解を示したものでありますので、当記事のご利用により、利用者及び第三者が被る直接的および間接的な損害について、賠償責任を負いません。実務に当たりましては、法令または公的機関による情報等についてもご参照のうえ、ご自身の判断と責任のもとにご利用ください。
【