WWEのフィニッシュ・ムーブ「スタナー」を実際に受けてみた
7月3日(金)と、7月4日(土)に両国国技館での来日公演を予定しているアメリカ最大のプロレス団体WWE。日本にも芸能界を含め、たくさんのユニバース(WWEファンのこと)がいることで知られているWWEであるが、年に一度のお祭り興行を前に熱気が高まっている。
WWEの魅力といえば、スーパースターたちの華麗なるフィニッシュ・ムーブの数々がそのひとつ。
超カッコいいのはもちろんだけど、ドコが効いているのか、どんな感じで痛いのかは気になるところ。出しやすい技や、かけにくい技もあるだろう。そこで、学生プロレスの精鋭に協力を依頼し、実際に決め技をいくつか検証をしてもらった。果たして、どの技がエグいのか!?
人体急所のアゴをピンポインとで狙い撃つ! 簡単に出せるのに超痛い!
■技名=スタナー
■使い手=ストーンコールド・スティーブ・オースチン
肩で相手のアゴをロックし、自重ごと叩きつける「スタナー」。
シンプルだが首と、鍛えられないアゴにピンポイントでダメージを与える非常に合理的な技だ。
実際にかけるときには、腹部へのキックで相手を前傾させてから頭を取りにいくが、相手が技をかけようとしたり、何らかのダメージで前傾したら即スタナーという使い方も可能だ。
かつてストンコ大人気の頃、アホな子供がマネをしてケガ人が続出したというエピソードがあり、簡単な技ほど怖いというお手本のようなフィニッシャーだ。

左からDMP(ダイノベンヲ・モラス・ペイジ)、ラブオ、チンポール・ロンドンの御三人。
都内を中心に活動する学生プロレス(UWF関東学生プロレス連盟ほか)のレスラー&OBが、WWEスパスタの技をカラダを張って検証してくれた! さて、ではいよいよスタナーを検証開始。
なお、実際に技を行っておりますが、安全には留意して撮影しております。家のガレージ、近所の体育館、その辺の路上などでマネすることは大変危険ですので、おやめください!

まずは相手のみぞおちあたりを狙い、キックをお見舞いする。

キックで相手が「く」の字になり、アゴを突きだしたら……。

左手で頭を掴み、背負い投げの要領で回って右肩にアゴをのせる。

そのまま右手で相手の首をホールドする。神輿を担ぐ感じで。

右手と右肩でしっかりと相手の首を決めたまま、ジャンプ!

そのまま空中で脚を伸ばし、尻から着地するように落ちる。

自重をマットに叩きつける。相手のアゴと首に衝撃が走る。

相手がエビ反りでブッ倒れるまでが様式美。キレイな弧を描け!

痛そ~~~!
と、今回チョイ読みさせてもらったこの企画。
WWEの日本興行にあわせベストムックから発売された「語れ! WWE」のなかの特集からひとつ紹介させていただいた。
この「フィニッシュ・ムーブを受けてみた」のコーナーでは、スタナーの他にもロック様の「ロックボトム」や、ブロック・レスナーの「F5」、ジョン・シナの「AA(アティチュード・アジャストメント)」など、WWEスパスタたちのフィニッシャーを再現しており、果たしてどの技が実際にはエグいのか、学プロの勇士達が自らのカラダを張って読ませてくれる実に面白い内容となっていた。
今回、発売された「語れ! WWE」では、プロレスリング・ノアからWWEへの進出を果たしたイタミ・ヒデオ(KENTA)へのインタビューや、藤波辰爾へのインタビューなど、おっ! と気になる証言が多数収録。
過去に活躍したスター選手の名鑑や、WWEに欠かせないディーバたちの特集、さらには「スーパースター総選挙」なる企画まで、世界最大規模を誇るプロレス団体であるWWEに関する知識、歴史、が網羅されたマニア必見の内容となっており、まさに完全ガイドといった仕様。
選手インタビューのほかには、芸能界の中でも大のWWEユニバースとして知られる古田新太や草野仁、さらにはSEKAI NO OWARIのDJ LOVEへのインタビューなども収録されており、これまでWWEを見たことがないという新規のファンにも、分かり易くその魅力が語られている。
7月の両国で、WWEを観戦する人もそうでない人も、手に取ってみてはいかがだろうか!
写真協力◎永井浩
「語れ! WWE」(ベストムックシリーズ)好評発売中

■目次から一部
◎WWEスパスタのフィニッシュムーブを実際に受けて検証してみました
◎古田新太 インタビュー
◎リングの華! 麗しき女神! たまに、ネタキャラ! DIVA CHRONICLE!
◎ブル中野 インタビュー
◎WWEを巨大帝国に育て上げた男、ビンス・マクマホン伝説
◎DJ LOVE インタビュー
◎藤波辰爾 インタビュー
◎キラー・カン インタビュー
◎百花繚乱ギミックレスラー名鑑
◎偽ロック&偽ブライアン&偽ワイアット鼎談
◎俺たちの好きなWWE スーパースター総選挙
◎WWE特選 デスマッチ伝説
ほか