糖尿病患者に朗報!? 注射よりも痛くなくて持続性の高い「Smart Insulin Patch」 (2/2ページ)
従って、事前に患者から採血する手間が省け、注射を打つときのような痛みは伴わないというから、糖尿病患者の苦痛がかなり緩和されるだろう。
マウスを用いた実験成果では、『Smart Insulin Patch』によって血糖値が抑えられると、その状態は数時間持続し、注射でインスリンを注入したマウスよりも次のインスリン投入タイミングまでの時間が長く維持できたという。
■ 実用化への期待が高まる医療技術
痛みもない、採血も必要ない、効果の持続時間が長いなど、『Smart Insulin Patch』が人間にも実用化できるようになれば、その恩恵は大きい。
そのため、研究チームはこれから糖尿病患者に『Smart Insulin Patch』を利用してもらいながら、その成果を追跡調査する段階に入る。
ノースカロライナ大糖尿病ケアセンター所長のJohn Buse氏によれば、『Smart Insulin Patch』の実用化の目処は2~3年位内を目指しているという。
糖尿病で苦しむ人々が、早く『Smart Insulin Patch』で少しでも楽になることができれば、これは朗報だ。