動きや描いた曲線が音楽に変わる?直感的動作で演奏するデジタル楽器「owow」 (2/2ページ)

FUTURUS

「pads」は小さなドラムパッドだ。4つのボタンを指先で叩くとドラムの音が出る。音色は切り替えられる。

「scan」は『owow』の中で最も個性がある装置だ。まず紙に音の変化をイメージした線を描く。例えば最初は低音で、徐々に高音に盛り上がりながら、再びちょっと下がる、といったイメージの曲線を描くのだ。

その曲線が描かれた紙の上を「scan」でスキャンするようになぞると、リアルタイムで描かれた線のイメージに合わせて音が奏でられる。

つまり、紙に描いた曲線は、直感的な楽譜であるとも言える。


■ パフォーマンスに取り入れると面白そうだ

動画でも分かるように、『owow』は楽器とは言え、音階を正確に奏でられるようなものではなく、無段階の音階をかなり直感的に移動させながら音の変化を楽しむものだ。

従って、『owow』だけでかちっとした曲が演奏できるわけではなさそうだが、リズムに合わせて自分の気分を直感的な音の変化で表現するといった楽しみ方ができるだろう。

しかし、自在に操れるようになり、思うような音が出せるようになれば、自分の作品を演奏するといったこともできそうだ。

あるいはダンスのような動きのあるパフォーマンスに『owow』の演奏を取り入れても面白いかもしれない。

既存の楽器演奏だけでは表現が足りない、という人には、新たな可能性を感じることができるかもしれない。

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