【アニメキャラの魅力】時に反発、時に協力しながら成長する主人公「小此木優子」の魅力とは?『電脳コイル』

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 『電脳コイル』の主人公「小此木優子」は、少しおっとりとしたごく普通の女の子でした。しかし、同時期に転校してきた「天沢勇子」が、ある目的のため電脳空間上で活動し、次第にそれに巻き込まれていきます。最初は流されるままだった「小此木優子」も、やがて自分の意思で向き合い、自分のなすべき事を自覚し、前に進んでいくようになりました。今回は、そんな「小此木優子」の魅力についてご紹介したいと思います。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■「ヤサコ」というあだ名

 小此木優子と天沢勇子は同じ時期に転校してきたのですが、名前が同じ「ゆうこ」でしたので、小此木優子が“ヤサコ”、天沢勇子が“イサコ”というあだ名になります。天沢勇子はそれを拒絶しますが、小此木優子はヤサコを受け入れました。それ以来、小此木優子は「ヤサコ」と呼ばれるようになります。

■決別するヤサコと天沢勇子

 ヤサコは、フミエというクラスメイトと仲良くなりますが、フミエは、ちょっとした腕前のプログラマで、その腕前は暗号屋と呼ばれる凄腕プログラマである「天沢勇子」も認めるほどです。フミエは、同じくクラスメイトのダイチといがみあっていますが、このダイチが天沢勇子に敗れ、その手下となったことから、天沢勇子とフミエも対立するようになり、ヤサコもそれに巻き込まれます・・・。そして、初対面の時から気が合わなかった2人のゆうこは決別することになります・・・。

■天沢勇子をデレさせる

 決別したヤサコと天沢勇子でしたが、ヤサコは自身に起きている不思議な現象を確認していくうちに、結果的に天沢勇子に近づいていきます。実はヤサコと天沢勇子は、“同じ場所”を探していたのでした。反発した時もありましたが、最終的には協力し、ついには、天沢勇子に“仲間みたいなもの”と認識させることに成功します。そう、ついに天沢勇子をデレされたのです。つまり、天沢勇子と心を通わせる事ができた唯一の人になった訳で、ヤサコの文字通りの優しさがうかがえます。

■ヤサコとイサコ

 ヤサコをかばい、イサコが電脳空間で行方不明なるなど大混乱の後、最後はヤサコの活躍で天沢勇子を現実世界に戻す事に成功します。初登場時のおどおどした雰囲気は消え、生き生きとした表情となり、一連の騒動から人間的に成長したことが伺えます。最後には、天沢勇子に“イサコ”というあだ名を認めさせましたし、仲間認定もされました。そして、優子と勇子は、ヤサコとイサコになりました。

 小此木優子と天沢勇子が初めてお互いを認識した3話のサブタイは、「優子と勇子」。最終話のサブタイは、「ヤサコとイサコ」です。つまり、3話から最終話の間で、それだけ二人の関係性に変化があったことを示しています。その間、天沢勇子は他人とわかりあえるようになり、小此木優子は人間的に成長しました。この『電脳コイル』という物語は、小此木優子と天沢勇子、ヤサコとイサコの成長の物語なのだと思います。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:しゅるま(キャラペディア公式ライター)

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