食糧危機を救えるか!? 水上農場「SMART FLOATING FARMS」のアイディア (2/2ページ)

そして2階に上がると、水耕栽培の温室があり、オートメーションで農作物が栽培される。

電源は屋上のソーラーパネルから供給され、農薬は使用しない予定だ。水耕栽培なので、土壌は必要としない。

■ 移動や連結が可能な農場
『Smat Floating Farm』の利点は、農業のリスクである干ばつや洪水、害虫や動物からの被害などを防げることだ。
また、廃棄物は分解装置を使って肥料に変えられ再利用される。さらに魚の餌も生産し、『Smat Floating Farm』内で循環システムを作り上げる。
もう一つの利点は、水上に浮いているため移動が可能であると言うことだ。大都市から大都市に移動しながら食料を生産することができる。
また、『Smat Floating Farm』は必要な生産量に応じて連結させることができる。
日本のみならず、先進国では陸上の農地はどんどん住宅や工場に変わって行っている。このことは人口増加にともなう食料危機を加速してしまうかもしれない。
それに対して『Smat Floating Farm』は、一見夢のようなプロジェクトに見えるが、実は既存の技術の組み合わせだけで実現できるのだ。
あとは人類が、どれだけ追い詰められるかということなのかもしれない。