デキる妻ほどダメ夫を作る!? 家族全員がハッピーになれる「悪妻宣言のススメ」
妻であり、ママでもある女性の方は、夫のため、子供のためと自分のことを二の次にして、家事に育児に仕事にと頑張っていることでしょう。
でも、自分の頑張りと反比例するような夫の態度に「役に立たない!」とイライラしていませんか? そのイライラを子供にぶつけてしまい、落ち込んでいるママも少なくないと聞きます。
そこで今回は、今まで6,000件以上男女問題の相談を受けてきた夫婦問題カウンセラーの筆者が、自分のストレスを軽減できる上、ダメ夫を“デキる夫”に変身させる方法についてお伝えします。
■ママの「すべき思考」は家族も苦しい
家族にイライラしてしまうあなた、“良妻賢母”を目指して良い妻、良い母でいようと心がけていませんか?
その心がけ自体は悪いことではありませんが、もしも「妻とはこうあるべきだ」「母親だから●●しなければならない」という“すべき思考”でいるのなら、今すぐにやめましょう。なぜなら、“すべき思考”はあなたが作った、あなただけの価値観だからです。
この“すべき思考”は責任感が強く、真面目な女性ほど陥りやすいもの。自分の中に作り上げた完璧な“良妻賢母”を求めるあまり、頑張りすぎてしまうのです。そして、“私がこんなに頑張っているんだから”と、夫や家族にも同じレベルの頑張りを求め、ちゃんとしてくれない夫や家族にストレスを感じてしまうのです。
こうなると、どんどん悪循環が始まります。家族が思い通りの行動を取ってくれないことで、ストレスを感じるだけでなく、「これだけ頑張っているのに誰も認めてくれない」「私を理解してくれない」と思うようになり、自分の存在価値を見失うこともあるのです。
でも、理想を求めて頑張るママだけが悪いのかというと、そうではありません。そんなママの頑張りを“当たり前”のものとして、何もしないダメ夫にも問題があります。
では、“ダメ夫”を“デキる夫”にするためにはどうすれば良いのでしょうか。
■良妻賢母ほど「ダメ夫」を生み出す
“ダメ夫”と“デキる夫”の違いは、もともとの素質もありますが、妻が夫に喜ばれたい一心で始めた“過剰なお世話”が原因となっている場合が多々あります。
例えば、着替えを全て準備したり、靴下を履かせてあげたり、シャツのボタンを留めてあげたり……、これではまるで子供の世話ですよね。
でも、ここまでしていないけど、自分が外出する時は事前に夫の夕飯を用意する、洗濯物は畳んで夫のタンスにしまう、夫のシャツにアイロンがけするということを当たり前にしている方は多いのではないでしょうか。
実はこれらの些細なお世話でも、積み重なると何もできない“ダメ夫”を作り出してしまうのです!
はじめは妻の好意をありがたく思っていた夫も、何年か経つとそれが当たり前になってしまいます。ですから、妻がたった1度忘れただけで激怒したり、機嫌が悪くなったりするのです。
■家族のために「悪妻宣言」しよう
夫婦とは、相手に何かをしてもらうために一緒にいるわけではありません。大変な時には助け合い、お互いに成長していくことが大切なので、相手の思いやりに頼り切ってしまっては本末転倒です。
ですから、ダメ夫にイライラしている方は勇気を持って「自分のことは自分で!」と、宣言しましょう。“良妻賢母”を目指すのをやめて“悪妻宣言”をしてしまうのです。
時には堂々と家事を放棄して、何もやらない時があってもいいのです! 主婦だって“自分のためだけ”の時間を作ってもいいのです!
こうすることで、妻には時間的にも、精神的にも余裕が生まれます。その余裕の分だけ、夫に対して優しい気持ちになれるのです。
いかがでしたか?
フルタイムで働いているママはもちろん、専業主婦の方も“良妻賢母”になどなる必要はありません。夫への過剰なお世話をやめることで、ストレスがなくなるだけでなく、ダメ夫がデキる夫に成長するのです。
さあ、勇気を出して“悪妻宣言”をしてみましょう!