本物? ニセ物? 幻の『任天堂版プレイステーション』が発見される

Amp.

本物? ニセ物? 幻の『任天堂版プレイステーション』が発見される

1994年に発売され、据え置き型ゲーム機として初めて1億台を超える出荷台数を記録したモンスターマシン『プレイステーション(PS1)』。 誰もがソニー製だと考えているプレイステーションに、任天堂との共同開発版が存在していたことをご存じでしょうか? その幻の試作機が、ジャンク品の中から発見されたことが話題を呼んでいます。

Nintendo Playstation Superdisc

出典: YouTube

写真と動画を公開したのは、YouTubeユーザーのdizzle521氏。
ゲームサイト『IGN』によると、彼の父親が元同僚だった友人から譲り受けたもので、この人は元任天堂社員のオラフ氏という名前だったそうです。

ちなみに電源ケーブルが付属していなかったため、撮影時点では本体が起動するかの確認は行えていないようです。したがって、カセットに記録されているゲームも不明。ただし市販のDCケーブルが使用できる可能性があるそうです。

20年余の時を超えて発見された「幻のプレイステーション試作機」が本物なのか、それともフェイクであるのか、今後も議論を呼びそうです。

参考:IGN

コントローラー背面

出典: IGN

『Nintendo SUPER FAMICON CONTROLLER』の文字が刻まれています。

コントローラー前面

出典: IGN

前面パネルには『SONY』、そして『Play Station』の文字。
コントローラーのデザインは任天堂の『スーパーファミコン』に準じています。

筺体背面

出典: IGN

上面にはゲームカセットの差込口。

筺体前面

出典: IGN

前面にはSONYのロゴとともに、CD-ROMの挿入口が確認できます。

“幻のPlayStation”と呼ばれるまで

出典: IGN

当初の『プレイステーション』の開発は、任天堂とソニーとの共同開発により始められました。
開発は1989年より進められ、この時の開発コードネームが『PlayStation(プレイステーション)』。スーパーファミコンとCD-ROMとの一体化マシンを開発するというのがそのコンセプトで、CD-ROMアダプタを任天堂ブランドで発売し、本体をソニーブランドで発売するというのが当初考えられていた計画でした。

しかし1991年にシカゴで行われたCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)の中で、任天堂がフィリップス社との提携と、同社が規格を持つCD-iでのゲーム開発を発表。これにより交渉は決裂し、任天堂とソニーによる共同開発版プレイステーションは“幻のゲーム機”となりました。

ロムカセット背面

出典: IGN

ロムカセット前面

出典: IGN

ラベルシールには「92.10.6 デモ用」と書かれています。

「本物? ニセ物? 幻の『任天堂版プレイステーション』が発見される」のページです。デイリーニュースオンラインは、ナニコレ欲しいニュースカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る