無呼吸症候群の治療を楽にしてくれるマイクロCPAP「Airing」 (2/2ページ)
ところが『Indiegogo』に登場したマイクロCPAP治療器である『Airing』は、鼻の穴に差し込んで取り付けても口を塞がない程小さな装置なのだ。正面から見れば“ちょびひげ”サイズである。
しかも電源ケーブルも太いチューブも不要なため、その反響は大きく、既に書いたように資金調達率が凄いことになっている。
さらに人気を高めている理由は、鼻に差し込む部分は使い捨てタイプであるため、メンテナンスがいらないということだろう。

この小さな『Airing』の中には、板が電磁石で上下に動くことで空気を送り込む小さな装置が何百個も内蔵されており、それらを内蔵バッテリーで駆動させることで空気を送りこむという構造らしい。
そのように内蔵した装置やバッテリーで完結した仕組みのため、電源ケーブルもチューブも不要になっているのだ。

■ 睡眠時無呼吸症候群で悩む人達の期待が集まっている
『Airing』はこの小さな装置自体で機能が完結しているため、携帯に便利だ。これまで睡眠時無呼吸症候群のせいで旅行ができなかった人でも、常に持ち歩くことができるだろう。
ただ、課題として、まだFDA(米国食品医薬品局)の認可を取得できていないことが不安だ。資金は余裕で集まっているが、認可を得られなければ販売できない。
しかし、睡眠時無呼吸症候群で悩んでいる人達の期待は切実だろう。早く『Airing』を実現させて、多くの睡眠時無呼吸症候群の人達に、希望を与えて欲しいものだ。