YouTubeで50万回再生を超えた「Fairy Lights in Femtoseconds」は現代の魔法!? (2/2ページ)
そのため、発生したプラズマは触れても安全なのだという。
ただ、触れると僅かな衝撃はあるため、「あ、触った」という感触が得られるようだ。
実はレーザー光を一点に集中させてプラズマを発生させるという技術自体はこれまでもあったのだが、『Fairy Lights in Femtoseconds』では解像度を高め、安全性を高めたということで実用化への期待が高まる実験になっている。
■ 触れることができる立体映像
現在は3次元映像を見るためには、様々なレンズやディスプレイを使っているが、『Fairy Lights in Femtoseconds』ではいきなり空中に描いてしまうというところが画期的である。しかも触れるのだ。
しかし、現在のところは指先ほどの形状を浮かび上がらせるためにも大がかりな装置を必要としている。

この装置を大型化せずに描画能力を高めることができるかどうかが課題になるだろう。
また、指先で触れる分には安全だが、目に入ると危険であるため、安全対策も実用化には課題となる。
それにしても、空中に映像を描き指で触れることができるというのは、まさに“現代の魔法”といえる技術だ。