実際に乗ってみてわかった!ヤマハ「TRICITY」に見るシティコミューターのカタチ (2/2ページ)
モーターサイクルは総じて低速域になると不安的気味になる(バイクの免許を持っている人は一本橋のトレーニングを思い出してほしい)が、フロントが二輪の『TRICITY』は極低速域でもイージー。Go&Stopが多い街中でも、タンデムライダーにすら不安感を与えずにすむ。
この運転していて疲れにくいという個性は、シティコミューターとして重要な要素だ。
そして『TRICITY』はモーターサイクルと同様に、圧倒的な開放感を持つ。プリミティブな乗車感覚は五感を刺激するもので、法定速度を守りながら街中を流しているだけでもFUNな気分になれる。

10年も経てば自動運転車両がシティコミューターのトレンドとなるのだろう。しかし、かのモビリティに運転の楽しさはないかもしれない。
コンパクトで燃費もよく維持コストも低い。そして二人乗車もラクな『TRICITY』が示すシティコミューターのほうが魅力的に感じるのは筆者だけだろうか。