毎日出てても「隠れ便秘」の可能性アリ!便のタイプ別健康セルフチェック法

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毎日出てても「隠れ便秘」の可能性アリ!便のタイプ別健康セルフチェック法

お通じの悩みを持っている女性って意外と多いものですが、「私は毎日出てるから大丈夫!」と思っている方でも、場合によっては便秘よりも問題があるかもしれませんよ?

今日は、ヨガインストラクターでアーユルヴェーダアドバイザーの筆者が、便秘の人も快便の人も知っておきたい“便の質の見分け方”についてお伝えします。

■「便秘する人」と「快腸の人」、違いはどこから?

便秘になりやすい人とそうでない人の違いは、平たく言うと“体質”によるものです。当たり前と思われがちな理由なのですが、アーユルヴェーダにおける“体質”の考え方は、日本のものとはちょっと異なります。

アーユルヴェーダでは、この世界は地・水・火・風・空という5大元素で成り立っていると考えられており、同じように人間の身体も“ヴァータ(風・空)・ピッタ(火・水)・カパ(水・地)”の3つの性質により身体の機能を作り出していると捉えられています。

私たちの身体にはこの3つの要素が全て揃っているのですが、人によってそのバランスが異なります。このバランスの違いが“体質”なのです。

昔からよく便秘になる人は、ヴァータ(風・空)かカパ(水・地)体質である可能性が高く、反対に1日2回以上排便があるような便秘知らずの方はピッタ(火・水)体質と言われています。

しかし、この便に関する性質は、季節の影響やその時の状況で変化していきます。

例えば、私たちの身体は冬にはヴァータ(風・空)の影響を、春にはカパ(水・地)の影響を多く受ける傾向にあります。そのため、冬から春にかけては比較的便秘になりやすいのです。

一方、夏から秋にかけてはピッタ(火・水)の影響を最も受ける季節です。ピッタが体内に増大すると、軟便で下痢っぽくなることもあります。

■3つの便のタイプ別「セルフ健康診断」

体質は心身の状態によっても大きく変化しています。その変化の様子は、便となって現れます。この便の状態を確認することで、自覚していない身体の不調を知ることができるのです。さっそく、便のタイプをチェックしてみましょう!

(1)黒くて水に浮きやすい、乾燥した状態

ヴァータ(風・空)が体内に増大していると、便秘で、腸がガスっぽくなり、このタイプの便が出やすくなります。

不規則な生活、激しい運動、辛味や苦味、渋味のあるものや冷たい物を食べ過ぎた、過度なダイエットをしているとヴァータが増大します。

毎日同じ時間に起床し、就寝、食事をすることでヴァータは減らすことができます。心食事の際は、甘味・塩味・酸味のある食べ物や、火を通した温かいものを意識して摂りましょう。

(2)下痢気味で1日に数回出る、黄みがかっている状態

ピッタ(火・水)が体内に増大していると、胃酸過多になり口の中が酸っぱくなり、このタイプの便が出やすくなります。

イライラすることが多かったり、気温が温かい環境にいたり、酸味・塩味・辛味の食べ過ぎるとピッタが増えてしまいます。

ピッタを鎮めるには、とにかくリラックスすること。毎日就寝前の数分間、頭に上った血を冷ますイメージで深呼吸をすることでピッタは減らせます。また、刺激物を控えて、甘味・苦味・渋味を意識的に摂るように心掛けてください。

(3)便の量が多く、重く粘着質がある状態

カパ(水・地)が体内に増大しているとこのタイプの便が出やすくなるのですが、実はこのタイプの便が出ている時も便秘気味。腹部に膨満感があるのが特徴です。

運動不足で怠惰な生活を送っていたり、甘味・酸味・塩味の多いものや冷たいものを摂りすぎると、カパが増えてしまいます。

カパを鎮めるためには活発に活動をすることが必要。まずは6:00までに起きて、軽くお散歩をしましょう。体内を活性化させた後に朝食を摂ることで、きちんと消化ができるようになります。食事には、辛味・苦味・渋味があるものを取り入れたり、毎朝生姜入りの白湯を飲むと良いでしょう。

いかがでしたか?

毎日便を観察していると、身体の状態とその原因が手に取るようにわかるようになってきます。毎日お通じがある方でも、隠れ便秘の場合もありますので、油断せずに便の質をチェックしてみてくださいね。

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