世の中捨てたもんじゃない。愛犬に不慮の事故、別離を余儀なくされていた兵士に救いの手が差し伸べれられる。
世界にはまだまだ心の優しい人がたくさんいる!それを証明してくれたのが、この兵士と犬のストーリだ。
この兵士の名はヘンリー・アルバラドという。どこにでもいる若いアメリカ人男性で、米陸軍の特技兵である。米軍兵士となってから、ヘンリーは3回外地へ派遣されたが、毎回無事に任務を終え故郷に戻ることができた。
大切な人たちが待つ故郷に帰るのは嬉しいはずのことだ。だがヘンリーの場合ちょっと事情が異なった。彼が派遣で故郷を離れる度、彼の大切な人が亡くなっていったからだ。1回目の派遣の時に祖母が亡くなり、2回目の派遣の時に祖父が亡くなった。そして3回目の派遣の時、義理の祖母が亡くなった。ヘンリーは故郷に戻るたびにいつも大切な人の死と向かい合わなければいけなかった。
だが、そんなヘンリーの帰りをいつも待ちわび、無償の愛で包んでくれたものがいる。愛犬のデューキーである。デューキーがいたからここまで頑張ることができたのだ。
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ヘンリーに4度目の出向命令が下された。今度の任務地はアラスカである。今回は愛犬デューキーも連れて行く事ができる。しかし、出向の4日前、自宅のロサンジェルスで出向準備をしていたヘンリーに悲劇が襲う。なんとデューキーが車にはねられ重傷を負ったというのだ。
ヘンリーは、何十万円とかかる治療費を工面することができなかった。出向は目前に迫っている。怪我をしているデューキーは飛行機に乗ることなどできない。かといって、愛犬の治療のため自宅に残るなどという理由で軍の命令に背くこともできない。
ヘンリーは身を削る思いで、今まで自分を支えてくれた愛犬を置いていくしかなかった。これまで大切な人を失った時に自分を励ましてくれたデューキー。今度の派遣では、そのデューキーを失うこととなるのか。。。
だが世の中そう捨てたものではなかった。
この事実を知った心優しい人たちは、また2人が一緒に暮らせるようにと手助けをしてくれた。動物保護施設「アニマル・プロテクトレーツ」は、ロサンジェルスにある動物保護団体「レスキュー・フローム・ザ・ハート」に助けを求めた。そして、デューキーを救うため募金を始めたところ、一晩で世界各国から何千人という人々が手術費用のために献金をしてくれた。
デューキーは必要な手術を受けることができ、6週間のリハビリ後、無事に飛行機に乗りヘンリ=の待つアラスカに到着することができたのだ。





ヘンリーは胸がいっぱいになった。この感謝の気持ちを一生忘れないという。デューキーの手術費用に貢献してくれた全ての人へ心からのありがとうを告げ、デューキーと共にアラスカの勤務地へと戻っていった。
動画翻訳:melondeau