有能ママほどやりがち!子どもに「全然伝わらない」NG叱り方3つ

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有能ママほどやりがち!子どもに「全然伝わらない」NG叱り方3つ

“ながら族”とは、ラジオや音楽を聴きながら勉強したり、TVを見ながら食事をしたり……と何か他のことをしながら別の作業を行うことが習慣になっている人のことを指しますね。

女性は男性よりも“ながら作業”が得意と言われていますが、中でも毎日家事に育児に仕事にと忙しいママは、時短目的で“ながら作業”をフル活用しているのではないでしょうか。

でも、子どものしつけは他の作業との同時進行ではうまくいかないばかりか、かえって効率が悪い場合がたくさんあるんですよ。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が、“ながらしつけ”が良くない3つの理由についてお話します。

■ながらがダメな理由1:ママの言葉に力が感じられない

子どもを叱る時、お皿洗いをしながらや、洗濯物をたたみながら叱っていませんか? やっていなくても、そのシーンを想像してみてください。なんとなく、しつけの効果が薄いような気がしませんか?

これは当たり前の話なのですが、叱る側のママが集中していないと、叱られる側の子どもが話を聞かなくて当然です。ママが集中していないと、しつける言葉にも力がありません。何かをしながら叱るのと、目をジッと見て叱るのでは同じ言葉を使っていても、迫力も説得力に格段の差が出ます。

あまりに当然のことなので“いまさら”と感じるかもしれませんが、意外とやってしまいがちなことなんですよ。

■ながらがダメな理由2:言葉が子どもの耳を通過してしまう

人間は“動くもの”に気を取られる習性があります。

ホステスが男性客の視線を集める手段として、大振りのイヤリングをつけたり、 マジシャンが種を仕掛ける時に「こちらをご覧ください」と別の場所に視線を集めたりするのは、この習性を利用しているのです。

もちろん、子ども相手でも同様のことが言えます。例えば、常に教室をウロウロ歩き回るような落ち着きがない先生の授業では、生徒たちにもなんとなく落ち着きがありません。一方で、教卓の前にどっしりと構えて話す先生の授業には不思議とまとまりがあるものです。

つまり、何かしながら注意したり、叱ったりしても、子どもはママの動きが気になってしまい、話の内容は右耳から左耳へと抜けてしまうのです。

■ながらがダメな理由3:「ながら」で話すのは相手に失礼

“語先後礼(ごせんごれい)”という言葉をご存知ですか? 読んで字の如く“言葉が先で、礼は後”という意味のビジネス用語です。

たとえば、目上の人とすれ違う際に「おはようございます」と歩きながら言う人が多いかと思いますが、いったん静止して「おはようございます」と言ってから頭を下げるとどうでしょう。とても礼儀正しく相手に良い印象を持たれるのではないでしょうか。

かしこまった場所でなくても、夫やママ友にスマホをいじりながら話しをされると、なんとなく嫌な気分になりますよね。これは相手が子どもであっても同じこと。何か別のことしながら話をするのは、あまり良い印象を与えないのです。 

いかがでしたか。

「最近、ちょっと落ち着きがない」「子どもが全然言うことを聞かない」と悩んでいるママは、一度自分の行動を振り返ってみましょう。意外と“ながらしつけ”をしているのかもしれませんよ。

どんなに忙しくても、子どもをしつける際には、いったん自分の手を止めて、子どもの動きも止めてから話し始めましょう。特に、叱る場合はお互いに正座したり、ママが子どもの目をしっかりと見つめることで、伝わり方がまるで違いますよ。

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