茂木健一郎が語る「伸びる新卒社員」の脳はココが違う! (2/2ページ)

新刊JP


 「今日の自分がどんな状態なのかを自分と対話しながら確かめる習慣がある人は、“まだ頑張れる”“ここでやめておこう”というジャッジが正確にできるため、心身の調子を崩すことなく、モチベーションを継続しやすい。結果として仕事力が上がる」(茂木さん)。

■小さな成功を恥ずかしがらずに喜ぶ
 「毎日の仕事の中で小さな課題を見つけて、それをクリアしていくという“小さな成功体験”を積み重ねることで人は成長していく」と茂木さんが語るように、仕事でも“小さな成功体験”もきちんと「成果」とみなして喜ぶことが大事。大きな結果ではないから、と遠慮することはありません。どんなにささやかな成功でも堂々と喜ぶことで、目標を設定してそれをクリアするという脳の働きは強化されていきます。

■いつもと同じ行動で脳を「無の境地」に
 仕事で結果を出すための脳とは、頑張りを継続できる脳のこと。「この脳を作るために今すぐできることがある」と茂木さんがすすめているのは、「仕事以外のことに極力脳のエネルギーを使わない」こと。つまり、無意識に仕事に入っていけるような「ルーティン」を作ってしまえばいいのです。
 たとえば、「出社したらまずパソコンを立ち上げてTo Doリストを確認する」という一連の動作をルーティン化して何も考えずにできるようになってしまえば、その分だけ脳のエネルギーは節約され、本当に考えるべきことに費やすことができます。
 マーク・ザッカーバーグやスティーブ・ジョブズといったイノベーターたちがいつも同じ服を着ているのも「服選びにかけるエネルギーをもっと他の大事なことに使おう」という脳の機能に沿った行動なのです。

 今回紹介したことは、本書で取り上げられている「結果を出す人の脳」の作り方のほんの一部です。これからビジネスパーソンとして飛躍したい人、いつか世界を驚かせるようなイノベーションを起こしたい人は、今のうちから自分の脳を作り変えておくべきかもしれません。
 もちろんビジネスだけでなく、学校の勉強にも、創作活動にも、大きな学びが得られるはずです。
(新刊JP編集部)
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