風船戦車にデコイなど、第二次世界大戦の驚くべきニセモノ集 (3/4ページ)
●爆音で流す戦車サウンド
第3132部隊が行っていたのが、音によるニセモノ作りでした。これはベル研究所から技術者たちを呼び、軽トラに積んだ超巨大スピーカーから戦車の音を流すというもの。遠くにいる敵はそれを聞き、警戒するというわけです。
どんな音だったのかは、下の動画で確認してみてください。
●わざと爆撃させるためのニセ航空基地
先日ご紹介しましたコーンウォール地方にあるセント・エバルは、かつてイギリス空軍の司令部が置かれており、1940年の戦時中はナチス・ドイツ軍により、何度も爆撃されたそうです。
そして、ここに配備されていた動かない戦闘機は、潜水艦や船で上陸しようとする敵軍を威嚇する目的で並べられていました。
そのすぐ近くには、イギリス海軍航空隊のセント・メリン基地があります。ここは夜間にライトが灯され、ドイツ軍が爆撃したら油を燃やして爆撃が成功したと思わせるニセの航空基地でした。現在も当時の瓦礫が転がっています。