フルーツを食べるだけで痩せる!? 太ったら食べたいアロニアベリーって?
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薄着になるこれからの時期は「二の腕がぷにぷに」「ブラジャーからお肉がはみ出る」など、ダイエットを意識させられることもしばしば。
肌を露出する機会が多くなる夏本番、自分の体型に自信が持てるといいですよね。
蓄えるとなかなか落ちない「皮下脂肪」をやっつけてスリムなカラダを目指すにはどうすればいいのでしょう?
あなたのぽっちゃり度をチェック!
![iStock_000030827986_Small (1)](https://image.dailynewsonline.jp/media/f/8/f84ad98e8ef23e7587fae451b2a15867640f3edd_w=666_hs=a62024cec60fd6248f8fb3a9a7763f58.jpeg)
皮下脂肪とは、目に見える脂肪のこと。まずはご自身の皮下脂肪のぽっちゃり度をチェックしてみましょう。
・20代の頃と比べて下半身太りが気になる
・お腹や太もものお肉を指でつまめる
・洋梨のような体型をしている
・体脂肪率が30%以上(※適正は20~25%)
洋梨ではなくリンゴのような体型の方は、内臓脂肪の多い「隠れ肥満」体質かもしれません。
上記に該当するものがあれば、適度な運動と健康的な食生活を心がけるようにしたいですね。
皮下脂肪がつく原因
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「20代の頃と比べると、太りやすくなった」と、感じる人は多いのではないでしょうか?
年齢とともに基礎代謝が低くなるため、20代と同じ量の食事をしていたら太るのは当たり前。
さらに運動量の低下や、筋肉量の減少、ホルモンバランスが変化することも、皮下脂肪がつく要因に。
太ももやお腹まわりに、でこぼこしている部分はありませんか?
これは「セルライト」と呼ばれる脂肪のかたまりで、皮下脂肪が蓄積したものです。
セルライトは一度表れるとケアが難しいため、皮下脂肪を溜めない生活を心がけたいですね。
皮下脂肪の落とし方とは?
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皮下脂肪はカラダに溜まっている脂肪ですから、なかなか落としにくいという難点も。もちろん、定期的にジョギングや水泳などを行えば落とせるのですが、運動が好きではない人は苦痛に感じるかもしれません。
そこで、脂肪の燃焼を促す食べ物を毎日の生活に取り入れてみることをおすすめします。
そのひとつが、以前アンジーでご紹介した「唐辛子」。唐辛子に含まれるカプサイシンが代謝を促進してくれるのです。
続いて、スーパーフードとして注目を浴びているのが「アロニアベリー」と呼ばれる果物。
脂肪を熱に変える作用があることが研究でも実証されている、今注目のフルーツなのです!
研究で実証!アロニアベリーが皮下脂肪に効く?
![iStock_000014909184_Small](https://image.dailynewsonline.jp/media/2/e/2ebb534711a5bbac7209e2a79b732e0e9b5e82bf_w=666_hs=b129be775fc408efd249d21a7e26d5d2.jpeg)
前述のアロニアベリーは、ロシアなど東ヨーロッパではジュースやワインに加工されており、20世紀初頭から比較的ポピュラーなものだそうです。
ただ、世界で注目されるようになったのは、ここ2、3年。アロニアベリーは特にお腹まわりの皮下脂肪が蓄積するのを防ぐ働きがあります。
また抗酸化作用はフルーツのなかでも群を抜いているらしく、ダイエットだけでなく美容にも効果的!
眼精疲労によいとされる「アントシアニン」はブルーベリーの約2倍だそう。フルーツの中でトップレベルの食物繊維含有量なので便秘解消にも効果が期待できますよ。
2010年に行われたヒト実験では、メタボリックシンドロームに悩みを抱える被験者を起用。100mgのアロニアベリー濃縮液を1日3回・2ヶ月に渡って摂取した被験者グループは、摂取しなかったグループと比べ、悪玉コレステロール値の低下及び血圧の低下が見られました。
また、アロニアベリーには皮下脂肪の蓄積を防ぐはたらきがあることも明らかに。
続いて米農務省(メリーランド州)の研究チームが2010年に発表した研究成果では、濃縮アロニアベリー水を6週間飲んだマウスは、プラセボと比べて、体重減少・皮下脂肪の低下が確認されています。
現在、サプリメントやドリンク、ジャムなどでアロニアベリーを使った商品が増えています。ぜひ注目してみてください。
栄養価の高い食事と適度な運動を心がけつつ、夏本番を前にスリムボディが叶うよう、がんばっていきましょう!
※資料参考: ScienceDaily, Women Fitness, USA TODAY