医療の課題を解決する新たなアプローチ!3Dプリンターで臓器の立体模型を作る技術 (2/2ページ)

この削減で、価格は従来の約3分の1に押さえられるという。さらに、この実質部分以外には樹脂を入れないという手法によって、内部の状態の視認性も向上した。血管が入り組んだような複雑な部分も、容易に把握できるようになったのだ。
この新しい手法の開発に当たり、筑波大学側が3Dプリントモデルの作成を行い、DNPが出力データへの補正や出力条件の設定を行った。
■ 医療現場で3Dプリンターが活躍する
DNPと筑波大学は、今後はすい臓など他の臓器への応用を進め、2016年度までに実用化を目指そうとしている。また、外科医のトレーニングや臨床現場への活用も進める。
さらに、コストダウンできることで手術前のイメージ共有やシミュレーションに活用できる他、病状を患者に説明する際にも活用できるようになるだろう。
3Dプリンターの技術が、医療でもどんどん活用されるようになってきている。