ちゃんと座って食べなさい!子どもの「食事中の立ち歩き」「遊び食べ」をなくす5つのコツ
食事中、玩具が目に留まるとあっちへふらふら、こっちへふらふら立ち歩いて落ち着きがない行動をとるわが子に困った経験は誰しもあるでしょう。
「ちゃんと座って食べなさい」 と注意してみてもいっこうに聞いている様子はナシ……。ママも食事に集中できず落ち着きません。
食事中は席を立たないマナーを教えたいものですが、なかなか上手くはいかないのが現実ですね。
そこで、今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が食事中の子どもの立ち歩き・遊び食べをなくすコツについてお話ししたいと思います。
■1:食事時間は30分まで
箸の上げ下ろしなどの技術的なこと、好き嫌いしないで食べる偏食指導など要求することが盛りだくさん過ぎて、食事時間が40分~1時間もかかっていませせんか?
20分、長くても30分が目安です。スプーンや食材で遊びだしたら“もう食べたくない”のサインです。その時点でご馳走様をさせて食事は下げてしまいましょう。長くすればするほど遊び食べは酷くなるだけですよ。
■2:立つ前に声がけを
一度、立ってしまい走り回っている子どもに「御飯の最中は座っていなさい!」と叱っても席に戻すことは容易ではありません。事前の予防がポイントです。なんだか身体をモゾモゾし始めて立とうとする気配を察したら「ご馳走様するまで座っていようね」と声をかけましょう。
すると、一瞬、お尻を椅子に付けます。そのタイミングを逃さず、子ども自身が“席を立ちたいと”いう気持ちを押さえて座っている状態を「椅子に座っていてお利口だね」とうんと褒めてあげましょう。そうすれば子どもも立つことを忘れて目の前の食事にまた意識が向きます。
■3:食事環境を再チェック
出しっぱなしの玩具が床に散乱している、テレビが付いている、玩具箱が目に入り易い位置に椅子を置いて座らせているなど気が散る環境にはなっていませんか。これですと食事をすることに集中することが出来ません。
また、ママがキッチンに何度も調味料を取りに行ったり、立ち歩いているとそれだけで子どもは落ち着くことが出来なくなってしまいます。親自身がよいお手本となってじっと座っていましょうね。
■4:ママも一緒に食事をする
兄弟がいれば兄弟が食べている、一人っ子であればママも一緒に食事をする。これでよいモデルが目の前にいることになります。
“子どもと一緒に食事すると何を食べたのか喉を通らなくなる”“口を拭いたり零したものを拾ったり、あれこれ世話を焼かなくてはならないから自分が食べている暇がない”などの理由でママの食事を後回しにすると良い手本がいないことになります。ぜひ、ママも一緒に食べてください。
但し、親自身がスマホやパソコンをいじりながら食事をする悪いお手本を見せないようにしましょうね。
■5:おやつはテーブルで
盲点はおやつです。三度の食事は座って食べることをしつけながら、お菓子だからとソファーで食べさせたり、袋菓子を持たせたまま立ち歩いて食べさせていたら、当然、食事時間もウロウロしたくなります。おやつもしっかり座って食べさせましょう。
また、おやつをダラダラ一日中食べさせている、おやつの量が多いなどの要因があると子どもは食事を食べる意欲がなくなります。三度の食事はお腹を空かせた状態で迎えることができるようにおやつの時刻や量を調整しましょうね。
いかがですか。
子どもは動き回るものです。だからと言ってマナーを教えない訳にはいきません。今日ご紹介した5つのコツをできるところからぜひ試して座って食べることが出来るように工夫してみて下さいね。
食事の前後には「いただきます」「ご馳走様」と必ず声に出して言う基本マナーもしっかり教えましょうね!