あの一言をプラスするだけ!子どもが「たくましい大人になる」叱り方のコツとは?

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あの一言をプラスするだけ!子どもが「たくましい大人になる」叱り方のコツとは?

最近、教育やしつけの現場では“自己肯定感(セルフ・エスティーム)”という言葉が当たり前に聞かれるようになりました。自己肯定感とは“自分を信じる力”のこと。自己肯定感が低いと、自分自身の力が信じられなくなり、チャレンジする意欲が湧かなくなってしまうのです。

ママとしては我が子に高い自己肯定感を持ってもらいたいものですが、育児書には“褒める方法”しか書かれていません。他に自己肯定感をアップする方法ってあるのでしょうか?

そこで今回は、子育てアドバイザーであり四児の母である筆者が、叱る時にも自己肯定感をアップさせる魔法の一言をご紹介します。

■叱る時も自己肯定感を高められる「魔法の言葉」

子どもは歩けるようになる1歳ごろから、気づけばいたずらばかりするようになりますよね。成長すればするほど、ママのお小言も増えていってしまいます。

でも、子どもは上手に言葉を話せなくても、聞くのはとっても得意。ママの言葉をよーく聞いています。ですから、あまりに子どもの人格を否定するような叱り方をしたり、ひとり言のつもりで文句を言ったりしていると、「ママは自分のことが好きじゃないのかな……」と、だんだん自信を無くしていくものなのです。

これが、自己肯定感を低くしてしまう原因の一つと言われています。

でも、悪いことをしたのに叱らないというのも親として問題がありますよね。そこで、こんな風に言ってみてはどうでしょうか?

「ママはあなたが大好きだけど、これはしてほしくないんだよ」

「ママはあなたが大切だから、危ないことはしてほしくないんだ」

このように、“大好き”“大切”というたった一言があるだけで、子どもの受け取り方はずいぶん変わるのです。

■魔法の言葉を使う時は「穏やか」に

筆者はこの“大好き”という魔法の言葉を知って以来、自分の子どもに使うように心掛けてきました。特に四番目の子(長男)には、よく使っていたのですが、たいていは注意されてふてくされ、「もう、ママのこと大好きじゃない!」とそっぽを向いてしまいます。

筆者は「それでもママは大好き!」と返すようにしていますが、時には腹が立って声を荒げてしまうことも。そんな時はやっぱり言うことを聞いてくれません。

でも、“大好き”と伝え続けていることで「ママの言い方がよくなかったね。ごめんね」というと、すぐに聞き入れてくれるようになりました。魔法の言葉はすぐに効果が表れるものではありませんが、積み重ねることで子どもとの信頼関係を築く役割を果たしてくれるのです。

■「親から大切にされている」と思えないと…

一方で、筆者は第一子である長女の幼少期には、この魔法の言葉をかけたことがありませんでした。

「もう遅いから帰ろう」と言っても、公園のブランコからなかなか降りようとしないような子どもだった長女。まだ新米ママだった筆者にあれこれ指図され、ダメ出しされたり、怒られたり。今となっては、自分の存在を全く尊重されない生活を送っていた長女が聞く耳を持てなくなってしまっても仕方がないと思います。

筆者はこの経験から、子どもは「親から大切にされている」と感じられると、人の話をよく聞けるようになり、逆に「親の都合ばかり押し付けられている」と感じると言うことを聞かなくなってしまうということが分かりました。

あなたはお子さんに“大好き”と伝えていますか?

“大好き”という魔法の言葉には、怒りに波立つママ自身の心も少し鎮めてくれる効果もあります。心の中で思うだけじゃなく、ぜひ明日から口に出して“大好き”と伝えてあげてくださいね。

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