『クロニクル』のジョシュ・トランク監督が、マーベルのスーパーヒーローチームの誕生秘話を描く映画『ファンタスティック・フォー』の最終予告編が公開されました。
　

ファンタスティック・フォーの面々

最初はかなり暗く、前回はかなり明るい予告でしたが、今回はその中間といったトーン。派手なシーンも増えています。

『クロニクル』の監督らしく、思わぬ形でパワーを手に入れてしまった人たちの物語となりそう。しかし、リード・リチャーズが「僕たちは家族だ」と言っているので、原作通り、チームであり家族である「ファンタスティック・フォー」も描かれることになりそうですね。

それにしても気になるのは、岩石のような肌を持つ男「ザ・シング（ベン・グリム）」が、全裸デザインになっている点。

原作版デザイン

正直、現状公開されているコスチュームは試作品で、映画のラスト辺りで『ファンタスティック・フォー』と名乗るようになり、コスチュームを変えそうな気がします。

シングに関しては、本作に多大なる影響を与えていると思しき『アルティメット・ファンタスティック・フォー』のような、シングレット型のコスチュームを着てほしいなぁ。

ドクター・ドゥーム

原作版デザイン

そして、ついに「ドクター・ドゥーム（ヴィクター・ドゥマシェフ）」の顔がよりはっきりと映されました。見た目から判断するに、原作の並行世界である『アルティメット』版に近い、事故で皮膚が金属のようなものになってしまったという設定の様子。それにしても衝撃的なルックスだ。

また、彼を演じるトビー・ケベルは以前のインタビューでドクター・ドゥームは「反社会的なプログラマーで、『ドゥーム』という名前でブログをやっている」キャラと語っていましたが、最近のインタビューではそれを否定するかのような発言もしているので、実際の設定周りがどうなっているのかも注目です。

映画『ファンタスティック・フォー』は10月9日（金）TOHOシネマズ日劇ほか、全国ロードショー。

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（傭兵ペンギン）