歯ぎしりのパワーは70kgも!お口の中に関する3つのトリビア
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食べたり飲んだり話したり、毎日大活躍してくれる口については、知らないことも多いもの。そこで、きょうは口のなかに関する3つのトリビアをお伝えします。
■1:歯ぎしりのパワーはなんと70kgもある!
一緒に寝ている人の2大迷惑行為といえば、いびきと歯ぎしり。いびきは無呼吸症候群などの恐い病気に関係しているということでよく注目されますが、歯ぎしりは意外にスルーされがち。
ところが、この歯ぎしり、実はとっても恐ろしいのです。
ものを噛むために歯にかかる重力は、せんべいで10kg、フランスパンで30kg。それらに対して歯ぎしりは、なんと60~80kgもの重力がかかるのです。
寝ている間にこれだけ強い力がかかっているなら、歯が欠けたり折れたりしてもおかしくありませんよね。
さらには歯がぐらついたりアゴがはずれたりすることもあるというのですから、放っておいてよいはずがありません。
ちなみに歯ぎしりには、虫歯の詰めものが合わないことを原因とする「歯をすりあわせるギシギシ型」、ストレスが原因の「食いしばるガリガリ型」、そのふたつの原因が重なって発生する「カチカチ鳴らすカチカチ型」の3つがあるそう。
どの型でも、大切な歯を失うリスクがあることに違いはありません。若くして歯を失うと一気に老け顔になるので、絶対に避けたいところ。歯ぎしりを自覚している人は、歯医者さんに相談して、対策をとるようにしましょう。
■2:舌が判断できる味覚はたったの4種類
おいしいものを食べると、幸せな気持ちになりますよね。その「味」を感じるために大事な役割を果たしてくれているのは、いうまでもなく舌です。
ところで味の形容詞は「甘い」「辛い」「酸っぱい」「塩辛い」「苦い」の5種類ですが、実際に舌が判断できる味覚は「甘い」「酸っぱい」「塩辛い」「苦い」の4種類プラス「うまみ」なのです。
「辛い」がないことには理由があります。実は辛さや渋さは、味覚・触覚・痛覚によって判断されるものなのです。食べてから少し後に辛さを感じるのは、そのせい。痛覚の情報と味覚の情報が合わさるのに時間がかかるからだというわけです。
「4種類の味プラスうまみ」が舌の上で複雑に絡み合って、私たちの「おいしい」が生まれているのだと思うと、小さな舌の実力に驚かされますね。
■3:起床直後の口臭はうんち10g分レベル
寝起きの口のなかは、ねばねば気持ち悪く口臭も気になりますが、それもそのはず。なんと寝起きの口内は、うんち10gほどの不快なにおいというのです。
そこには、唾液の分泌量が大きく影響しています。
口内には多くのバクテリアがいて、そのなかには口臭ガスをつくるバクテリアも存在します。この増殖を防いでいるのが、自浄作用がある唾液です。
唾液は成人で1日に約1~1.5lも分泌されているのですが、残念なことに眠っている間はほとんど分泌されません。
唾液の分泌が少なくなると、口のなかで古い唾液が停滞します。また、飲み込む回数も少なくなるため口中が洗い流されず、その結果、バクテリアが大発生してしまうのです。
ちなみに食後は、唾液が豊富に分泌されバクテリアの数が減少するため、においも弱まるとのこと。
ただしストレスや睡眠不足でも減ってしまうというので、口臭予防のためにも心身ともに健康的な毎日を心がけたいですね。
(文/猫野うた)
【参考】
※歯ぎしりのときのパワー、いったいどの位ある?「なんと70kg」-マイナビウーマン
※舌が判断できる味覚は何種類?「4種類+うまみ」-マイナビウーマン