睡眠不足は敵と味方の区別がつかなくなる?人の表情を読み取る力が低下することが判明(米研究) (2/2ページ)
「睡眠不足は身体を脳から切り離してしまうようです。心臓を監視することができなくなるのです」とウォーカー教授。
その結果として、被験者は、友好的あるいは中立な表情であっても敵対的と解釈しがちになっていた。睡眠不足になると、感情による世界の認識から楽観性が奪われてしまい、脅威を過大評価するようになる。このことは睡眠時間の短い人が、社交性に乏しく、孤独がちである理由を説明するかもしれない。
実験では、被験者の睡眠中の脳波も測定しているが、ここからレム睡眠には表情を適切に読み取る力と相関があることが判明している。また、ウォーカー教授の先行研究からは、レム睡眠が神経系のストレスを軽減させ、嫌な記憶を和らがせることも明らかになっている。
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「質のいいレム睡眠をとれれば、脳と身体はより正確に表情を見分けることができるようになります。レム睡眠は感情的なコンパスを北向きにリセットしてくれるようです。この研究は、睡眠の本質的な必要性に関する証拠を提示してくれています」とウォーカー教授は締めくくった。
via:medicalnewstoday・原文翻訳:hiroching
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