できないというより、したくない!若者に「嫌婚派」が増えているワケ
少し昔の世代と比べ、女性も男性もライフスタイルが多様化している現代。仕事だけでなく恋愛も個々の自由という風潮がありますね。
そんななか、かつては男女共に人生の一大イベントだった「結婚」をしたくないと考える「嫌婚派」の人たちも増えているようです。
そこでここでは、雑誌AERAが首都圏に住む男女622名を対象に行った調査をもとに「嫌婚派」の実態について迫ります。
■男女共に「結婚するつもりはない」人は2割以上AERAが行った調査(年収300万円以上の男性と、年収200万円以上の女性を対象に行っている)によると、「結婚するつもりはない」と回答している男性は23.6%、女性は25.2%という結果になっています。男女共に2割以上の男女が結婚に対して消極的です。
これまでは、「男は結婚できてやっと一人前」「女は結婚して幸せになる」といった確固たるイメージがぬぐえなかった結婚。人生には結婚がつきものだとされていましたが、いったいどうして結婚をしたいと考えない人が増えているのでしょうか?
■男性は結婚にデメリットを感じてゲンナリ男性のなかには結婚に対してこのようなコメントが寄せられています。
▽「結婚すると権利が半分になり、義務が2倍になる」
自分で稼いだお金を自分で自由に使うことができないこと、経済的にも負担が増え、責任をとるものが増えるという考える傾向があります。
「コスパ男子」なんて言葉も浸透していますが、恋愛や結婚に対してコストパフォーマンスを考え、負担や自由な時間がなくなってしまうことを怖いと捉える人も多いようです。
このように男性は、結婚することによって生じるデメリットに目を向けるため、結婚に対してなかなか踏み切ることができないのかもしれません。
■女性は結婚のメリットのなさにウンザリ男性よりもちょっぴり上回って結婚するつもりがないと答えている女性は、このようなコメントもあります。
▽「子供を望まなければ今すぐ結婚しなくてもいい。メリットがないから」
女性にとって結婚と子どもが結びつくと考える人も多いもの。子どもを産める年齢は限られているので、子どもを望まない場合はこれといって結婚をする必要性も感じないのかもしれません。
また、結婚しても働き続けたり専業主婦を希望としたりしていない場合、仕事に加えて家事の負担も増えるということから「結婚にメリットなし!」と考える女性も多い様子。
このように女性は、結婚によって自分がよりよい生活ができないのであれば、とくに結婚に固執する必要がないと考えています。
■「結婚」をシビアにとらえる人が増えている本来、結婚というものは「一緒にいたいから」「これからの人生を共に築き上げたいから」といった理由でされるものでした。しかし最近では、結婚というものにとらわれなくても一緒にいることはできる、一緒に人生を歩んでいけるという考えも増えています。
また、結婚に対して必要以上にハードルを高くあげたり、相手に要求する傾向も強く、それが叶わないならしなくてもいいという人も。結婚をギブアンドテイク精神でとらえている人が増えているのかもしれません。