【冴え女シリーズ(3)】[わたしは生徒?妹?それとも?]2話(前半)「威勢だけはいいですね」 (2/3ページ)
テストの過去問から、過去の先生が作った問題集までいろいろありますから」
白石「こんなところに来るんじゃなかった」
結城「つべこべ言わない!準備できましたか」
白石「できましたー」
結城「えっと・・・確かこっちの棚に・・・これだこれ、はい、まずはこの本からやっていきましょう」
白石「了解です!!・・・ってこれ小学2年生の計算ドリルじゃん!!」
結城「なにか問題でも?」
白石「さすがに私もそこまでバカじゃないよ!」
結城「いや、さすがに1年生の足し算引き算は悪いと思ったので、掛け算から始めようかと」
白石「完全に私のことバカにしてるでしょう!」
結城「まぁ否定はしませんけど」
白石「もっと生徒のこと信用しろー!このバカ教師!」
結城「できの悪い生徒の居残りに付き合っているなんて教師の鑑でしょう」
白石「ぐぬぬぬぬ」
結城「さ、とりあえずどこまでできるか見るので、この計算ドリルを数ページでいいからやってみてください」
白石「こんなもの超簡単にクリアしてやる!・・・えーっと何々・・・次の九九を計算しなさい・・・うわぁ7の段とか超難関だよぅ」
結城「さっきバカにするなって言ってましたよね」
白石「待って!大丈夫だから!えーっとしちいちがしち・・・しちにじゅうししちさんにじゅういち」
結城「すべての問題をそうやって1から順にやっていくんですか?」
白石「昔から7の段だけよくわかんなかったんだよね・・・他の段ならできるんだけど」
結城「九九も応用力ですよ。他の段ができるなら、例えば1の7×4を逆にして4×7でも同じ結果が出てくるわけですから」
白石「なるほど!じゃあ1はしひちにじゅうはちだから28だ!」
結城「そのとおり。