【冴え女シリーズ(3)】[わたしは生徒?妹?それとも?]3話(前半)「一石二鳥じゃないですか」 (2/3ページ)
」
白石「・・・それだけ?」
結城「それだけとは?」
白石「頭もなでて、よしよしってやってよー」
結城「な!?そんなことできるわけないでしょう!」
白石「褒めてくれるっていったじゃんー」
結城「だから良くできましたって褒めたじゃないですか」
白石「そんなのたりないー!よしよしってしてー!」
結城「学校でそんなことできるわけないでしょう」
白石「やだやだー!だれも見てないんだからいいじゃん!」
結城「いや、でも・・・」
白石「なでなでしてくれたら、もっと勉強頑張っちゃうから、ね?」
結城「はぁ・・・しかたありませんね」
白石「わーい。やったぁ」
結城「よく頑張りましたね。よしよし」
白石「えへへへ」
結城「まったく・・・昔からわがままで頑固なのはかわりませんね」
白石「そのわがままに付き合ってくれるところが、昔からお兄ちゃんの良い所だよね」
結城「その自分の甘さが時々嫌になりますよ」
白石「わがままついでにもうひとつ言っても良い?」
結城「ダメって言っても言うんでしょう?」
白石「付き合い長いだけあってわかってるね!」
結城「で、なんですか?」
白石「やっぱり昔みたいに敬語じゃなくて普通に喋ってよ」
結城「・・・」
白石「お兄ちゃんが先生としてちゃんとしたいってのもわかるけど、私にとっては先生の前に幼馴染のお兄ちゃんだもん」
結城「わかりました。じゃあこの問題が解けたら敬語をやめましょう」
白石「えー!ここに来て交換条件!?今完全に敬語やめてくれる流れだったでしょう」
結城「世の中そんなに思い通りには行きません」
白石「ちぇー」
結城「問題に正解すればいいんだから簡単でしょう。