夫がクサい!「男性の体臭が強くなる」意外な原因とニオイを和らげる方法
蒸し暑い日が続いていますが、 こう暑いと少し外に出るだけでも汗がどんどん出てくるという方も 多いのではないでしょうか。そしてそんな時に気になるのが体臭。
特に男性、身近なパートナーである彼や夫の体臭が気になる、 という方の声をよく聞きます。
ですが、「クサい」という言葉はデリケートですから、 もし体臭が気になってもなかなか言いづらいもの。
そこで今回はヨガインストラクターでアーユルヴェーダアドバイザーの筆者が、アーユルヴェーダの体質と絡めてそのニオイの原因と、 体臭を和らげるための対処法についてお伝えします。
■なんで「夏」に体臭が気になるの?
まず、 体臭は体内に毒素が溜まることから異臭を放つようになります。
健康であれば、 食べたものをきちんと消化吸収し栄養分は各組織へと送られ、 不要なものは排尿や排便・汗となって体外に出すことができます。
ところが、消化力が弱っているとこれがうまく行われずに、 不要な老廃物が体内に蓄積していき、 それが体臭や口臭の原因となります。
そして1年の中で夏は最も消化力が弱まる時期です。
そのため夏は食事の量を全体的に減らし、消化に重いもの(牛肉・ 豚肉・魚・油もの)はできるだけ少なくする、 もしくは避けたることをおススメします。
■30~50代の男性は体臭が強い!?
アーユルヴェーダでは、この世界は地・水・火・風・空という5大元素で成り立っていると考えられています。
これと同じように、人間の身体も“ヴァータ(風・空)”“ピッタ(火・水)”“カパ(水・地)”の3つの性質により骨・筋肉・内臓が構成され、生きるための大切な生理的機能がつくりだされていると考えます。
そしてこの3つの性質は年齢と深く関係しています。
30~ 50代というのは最もピッタ(火・水)による影響を受けやすい時期です。
そのピッタの特徴として、“体臭が生臭くなる”“口臭が強い” というようなことが挙げられます。
また、年齢の他にも“怒る”“イライラする” といったストレスがピッタを上昇させる原因となります。
特に社会的に責任感や結果を求められるこの年齢の時期というのは 、どうしても怒ったりイライラすることも増えますので、 その精神状態がピッタをどんどん上昇させ、ピッタの特徴“体臭” につながってしまうのです。
■体臭を和らげるための対処法
以上のことから、
●夏の消化力の低下
●怒る・イライラによるピッタ上昇傾向の状態
という2つが体臭の原因と考えられます。
そのため、まずはその時の消化力をしっかり見極めて、適切な食事(量・質を考えて)をすることが大切です。
適切な食事により消化が正常に進むと便秘や下痢というトラブルも なく、体内は常にきれい(未消化物・老廃物が無い状態) で異臭を放つことはありません。
そして特に男性に好きな人が多い“塩辛いもの”“玉ねぎ・ ニンニク・ニラなどの刺激物”“アルコール” はピッタを上昇させる要因となる食物ですので、 これらをできるだけ控えるようにしましょう。
その代わりに、ピッタを鎮めてくれるとされている“苦味( 葉物の野菜など)”“甘味(お米や甘い完熟した果物)” などを豊富に摂取するようにしましょう。
また調理の時には今話題のココナッツオイルを使用するのをオススメします。 アーユルヴェーダでは、ココナッツオイルには熱を冷ます鎮静作用があると言われているため、日焼けや火傷にも使用されます。それ故、火の性質で熱が上がりやすいピッタを沈めてくれるのです。
いかがでしたか?
今日ご紹介した内容を踏まえて、彼やご主人に「 今日の体調はどお?」とうまくコミュニケーションをとりながら、 適切な食事を作ってあげてくださいね。