普段と同じじゃダメ!トップスタイリストに聞いた「浴衣に映える上品メイク術」とは?
夏まつりや花火大会など浴衣を着る機会が多くなってきているかと思います。筆者が働くハリウッドビューティサロンでもこの季節浴衣の着付け、メイク、セットでのご予約を多く受けます。
そして、スタイリストがお客様から相談をうける中で多いのが“浴衣に似合うメイク”について。
プロにメイクをしてもらえばもちろん美しくなれますが、「セルフメイクでも浴衣姿が映えるメイクのポイントを知りたい」という方は多いと思います。
そこで、数多くのお客様のメイクを担当してきた当サロンのトップスタイリスト内藤里奈さんに、浴衣に合うメイクのポイントをお聞きしましたのでご紹介します。
■浴衣を着るのだから、「メイクはきちんと濃いめで華やかに」ですよね!?
内藤:「浴衣を着ると、ついついメイクも気合いを入れて濃くしがちですが、浴衣の場合はいつもより薄くメイクをしたほうが良いです。浴衣を着ると汗をかきやすいので、メイクが崩れやすくなりますし、髪もしっかりセットをしてメイクもしっかり濃いめにしてしまうと、全体的に派手になりすぎてバランスがとても悪くなってしまいます。
浴衣は本来涼しげに着るものですので、少し引き算をしながらバランスを意識して着こなしてくださいね」
■「淡い色味の浴衣」にはどんなメイクが似合いますか?
内藤:「淡い色の場合はメイクのどこか1点にポイントをおきます。
例えば、浴衣の柄の中の色味を1つ選んでアイラインの上にその色味をのせてあげるなどして、目元にポイントを持っていく。または、目元以外にチークやリップなどにポイントを持っていきたい場合は、いつもよりは少し濃いめにのせて、血色がよく見えるようにしてあげるのが良いです」
■「濃い色の浴衣」にはどんなメイクが似合いますか?
内藤:「濃い色の浴衣の場合は、淡い時と同じでアイラインの上に浴衣の柄の中の色味を1つ選んで色味をのせてあげることで、統一感ができスッキリとした印象になります。
私のおすすめは浴衣の色味や柄などに関係なく、ベージュ系や薄めのピンク系などを目元にのせてあげると、違和感なくお使いになれますし、迷う事もなくなります。
ベージュ系や薄めピンク系だと目元が薄くなりやすい方や、物足りなさを感じる方はアイラインをしっかりとひくと目元がスッキリとします」
■浴衣のお客様のメイクをするときに気をつけていることや、アドバイスしていることを教えてください
内藤:「浴衣のお客様をメイクさせていただく中で気をつけている事は、ファンデーションの量とコンシーラーの使い方です。浴衣を着ている方が、しっかりファンデーションやコンシーラーでカバーしたお肌にメイクをしていると汗をかいたりで普段よりも持ちが悪く、メイク直しをする際、鏡をみて驚く経験をした方も少なくないと思います。
崩れているメイクを隠すためにメイクを重ねることにより、さらによれて厚塗りになり、見た目は浴衣をきて涼しそうですが、顔だけ浮いている・・・ということにならないよう、浴衣を着る時のベースメイクは薄づきを意識してください」
トップスタイリスト内藤里奈さんによる、浴衣メイクアドバイス、いかがでしたでしょうか?
新たにメイク道具を買足すことなく、いつものメイクの仕方を変えるだけで浴衣姿が更に映えますので、ぜひ参考にして家族での外出に役立ててみてください。
浴衣美人のあなたをみて、旦那さまも惚れ直すかもしれませんよ!
また、サロンでは浴衣の着付けはもちろん、メイクレッスンや崩れにくいメイク、NOファンデーションメイクなど幅広くメイクレッスンをしていますので、ご自分のメイクテクニックをアップさせたい方はぜひ一度レッスンを受けてみてくださいね。