【冴え女シリーズ(3)】[わたしは生徒?妹?それとも?]5話(後半)「で、相談ごとって?」 (2/3ページ)
●5話(後半)「で、相談ごとって?」
結城「じゃあそろそろ帰って南は勉強しなきゃな」
白石「お兄ちゃんは?」
結城「俺は明日の授業準備があるし、職員室に戻ってやることもあるし」
白石「そっか」
結城「だから・・・」
白石「あのね!」
結城「ん?」
白石「あのね・・・今日お兄ちゃんのところに来たのはね、用事があってきたの」
結城「また顔見に来たとか言うなよ」
白石「そうじゃなくて・・・本当は相談したいことがあったの」
結城「うん」
白石「勉強教えてもらったり、ただ話し込んじゃったけど・・・もう少し一緒にいていい?」
結城「どうせダメって言ってもいるつもりなんだろ?」
白石「ありがと」
結城「で、相談ごとって?受験より大切なことか?」
白石「私にとっては受験より大切」
結城「南にとったら明日の弁当のおかずだって受験より大切だろ」
白石「もー!真面目な話しなんだからちゃんと聞いて!」
結城「はいはい、すみませんでした」
白石「あのね・・・さっき帰ろうと思って下駄箱に行ったらね」
結城「うん」
白石「こ、これが置いてあったの」
結城「おぉ!ラブレターじゃん!」
白石「らら、ららららラブレターなのかな?やっぱり」
結城「いや、動揺しすぎだから」
白石「だ、だ、だって、こんなこと初めてなんだもん」
結城「ラブレターもらったのが?」
白石「誰かに告白されたのが!」
結城「・・・マジ?」
白石「マジ!」
結城「・・・ぷ、はっはっはっは」
白石「ちょっとお兄ちゃん!」
結城「いや、ごめんごめん。青春だなって思って。相手の男も携帯があるこの時代にラブレターか。