赤ちゃんにも口臭があるって本当?歯科医が教える「8つの原因と月齢別チェックポイント」 (2/2ページ)
舌苔と紛らわしい白い病変として、鵞口瘡がありますので、心配なときは小児科を受診しましょう。
赤ちゃんへの舌クリーナーや歯ブラシを使っての舌の清掃は舌を傷付ける恐れがあるためオススメできません。
(5)歯垢
大人の口臭と異なり、子どもの口臭は歯垢が原因の場合が多いです。赤ちゃんでも歯が生えてからは歯磨きが必要です。しっかりと歯の汚れを落としてあげましょう。
(6)むし歯
むし歯も重度になってくると、臭いの原因となります。生え始めの歯は弱く、乳歯のむし歯は特に進行が早いので、早めにむし歯を治療しましょう。
(7)鼻の異物
大人が気づかないあいだに、小さな子どもは鼻へ異物を入れてしまっていることがあります。そのまま放置していることで、鼻の粘膜が炎症を起こし、鼻から悪臭がする場合もあります。子どもが鼻を気にしていたら、耳鼻科で診てもらいましょう。
(8)風邪、副鼻腔炎(ふくびくうえん)
風邪などにより副鼻腔に炎症がおこる副鼻腔炎などで青っ鼻が出ていると、鼻と口はつながっているので、口臭の原因となります。こまめに鼻汁を吸引してあげ、耳鼻科を受診しましょう。
■月齢別にみるお口のチェックポイント
【歯が生える前】
舌に付いたミルクかすが、口臭の原因となることがあります。特に小児科で言われていなければ、舌の清掃は必要ありません。赤ちゃんがほしがるだけ母乳を与えましょう。唾液の分泌が盛んになれば、あまり気にならなくなります。
【歯が生えてから】
歯に付いた汚れや歯垢が口臭の原因となる場合があります。母乳やミルクのあとはガーゼで歯を拭ってあげ、夜寝る前は歯ブラシで仕上げ磨きをしましょう。
【離乳食が始まったら】
食べ物の残りやプラークが歯に付着して口臭の原因となります。舌にも汚れがつきやすくなります。食後は歯磨きを行い、お水やお茶でこまめに水分補給を行いましょう。
いかがでしたか?
赤ちゃんの時期は強い口臭を感じることは稀であり、ほとんどは気にならないレベルです。ママが敏感になっていることもありますので、心配なときは1人で悩まず、歯科医院や小児科で診てもらうと安心できるでしょう。