この服、イヤ~!イヤイヤ期の子どもに親が選んだ服を「気持ちよく着させる」方法とは
親が与えた服を素直に着る子がいる一方で、なぜか同じ服ばかり着たがる子どもっていますよね。
せっかく芽生えた子どものこだわりや好み。大切にしてあげたい気持ちは山々なのですが、猛暑日にお気に入りだからと言う理由で厚手の長袖シャツを着せることは、熱中症の心配もあり、ママとしては受け入れられないですよね。
でも、いくら理由を説明しても「これじゃなきゃヤダ!」と言ってきかない子どもにはどうした良いのでしょうか?
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が、子どもが同じ洋服を着たがる理由と対処法についてお話しします。
■子どもが「新しいもの」を拒絶するのは当たり前
まだ、生まれて数年の子どもにとって、毎日の何気ない生活は未知との遭遇の連続です。新しいものに対して、素直に受け入れる子どももいれば、毎回不安になってしまうデリケートな子もいるのです。
これは、食べ物の好き嫌いに例えるとわかりやすいのですが、見たことも口にしたこともないものにチャレンジするのは大人でもかなりの勇気を必要とするものですよね。感覚が鋭い子どもは、食べたことのないものを警戒するように、着る物に対しても初めてのものに拒否反応を示すことがあります。
ママだってお気に入りの靴や洋服ばかり来たり、セールの度に似たような服ばかり選ぶことがあるでしょう。それは子どもでも全く同じ事なのです。
■その服は「不快な服」ではありませんか?
子どもが新しい服を嫌がる場合、何かしらの“不快な要素”がないかも確認しましょう。大人からすると小さなことでも、子どもにとっては大問題であることも多いものです。
例えば……
●シャツのタグが首に触れてチクチクする
●素材がザラザラしていて肌がかゆくなる
●襟が固くて首が苦しい
●サイズがブカブカで遊ぶ時に邪魔になる
これでは子どもが嫌がるのは当然です。まずは、子どもが着ていて不快な服は避けましょう。
■子どもに「ベストな服」を選んでもらう方法
子どもが着ていても不快にならない服を選び、しばらく喜んで着てくれていたとしても、ある日突然「イヤ!」と言われることも。魔の2歳児とも呼ばれる“イヤイヤ期”になると、「お風呂入る?」と聞いたら「入らない」。「だったら入るの止めましょう」と言ったら「入る」の繰り返し……というように、“親に言われた“というだけで嫌がる子もいます。
そんな時期に親が着させたい服を着せるのは非常に難しいものですが、ポイントを押さえれば大丈夫。
まずは“この中からならどれを選んでも問題なし”という服を3着ほど準備します。そして、「この中で選んでね」と子どもに選んでもらいましょう。こうすることで、子どもが「親から押し付けられた」と感じることが少なくなるため、「イヤ!」と言われにくくなるはずです。
いかがでしたか?
毎年衣替えの季節になるたびに子どもに「イヤ!」と言われてしまい、長袖の上に半袖を着せるといったスゴイ工夫をしているママもいます。ここまで、こだわりの強い子だとママは困ってしまいますが、このこだわりも年齢が上がるにつれて減っていくものです。少しくらいのことならば、ママはあまりこだわらずにドーンと構えていましょうね。