大手か、ベンチャーか? 志望がハッキリするきっかけとなったインターン【私のインターン体験記】

就職活動のために、インターンシップへ参加した学生にインタビューを実施する本連載。今回は、明治大学 4年生の小谷さん(仮名)に話を伺った。
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EC事業を展開するベンチャー企業でインターン―― どのようなインターンに参加しましたか?
当初は大手企業かベンチャーか、どちらのインターンに行くか迷っていましたが、ベンチャー企業が集まるイベントに参加したことがきっかけでEC事業を展開するベンチャー企業のインターンに参加することを決めました。規模がまだそれほど大きくないので社員同士の団結力が強く、企業の成長という共通目標を目指してお互いに切磋琢磨をしている印象を受けたためです。
新規事業の立案―― 内容はどのようなものでしたか?
合計5日間の新規事業立案型のインターンでした。テーマは「1年後までに1カ月の利益が1000万円の新規事業」を創出するもので、グループごとにプレゼンをして優勝が決まります。1日目は事業内容の説明や必要最低限の知識に関する座学でした。そして2日目から本格的にグループワークが始まりました。1チームにつき社員が2人メンターとしてサポートしてくれて、疑問点は適宜質問することできました。
私たちのグループはEC利用者の消費傾向からわかる、その人の特徴をもとにオススメの旅行プランを自動でリコメンドするといった内容の事業を立案し、発表しました。結果、見事優勝することができたのはとても嬉しかったです。
成長を実感した5日間。ベンチャー志向が明確になった。
―― 難しかったことは何でしょう? またインターン経験で何を得ましたか?
新規事業を企画する上で、アイデアをどのように形にし、収益につなげ、目標収益を達成させるのか、ロジカルな道筋を作り出すことが難しい作業でした。ベストな答えを求めて個人で悩み、グループ内でもメンバー全員が納得するものにするべく、常に白熱した議論が取り交わされました。
5日間本気で取り組んだことによって、ベンチャービジネスの現場を体感できただけではなく、想像していたよりはるかに様々な視点を得られ、自分自身の成長につなげることができたと思います。このインターンの経験で、ベンチャー企業を本格的に志望する決意ができました。
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ベンチャー企業を志望対象にするかどうか。これは就職活動が本格化してからも多くの学生が悩む問題だ。明確な方向性を早々に決意することができた小谷さんにとって、インターンに参加した意義はとても大きいものだったのだろう。
文●就活スタイル編集部
取材協力●小谷裕子(仮名)
明治大学法学部 4年生
専攻は国際法。在学中にフィンランドに1年間留学した経験を持つ。IT系ベンチャー企業を中心に就職活動中。