お腹の大きい妊娠中でも安心して「シートベルトを着用する」方法とは?
目前に迫ったお盆シーズン、車で帰省を計画している妊娠中のママも多いのではないでしょうか。しかし、長時間のシートベルト着用はお腹を圧迫して「お腹の赤ちゃんに影響があるのではないか」と心配になりますよね。
でも、シートベルトを締めていない状態で事故にあってしまったら……考えただけでも恐ろしいですよね。
そこで今回は、お腹の大きな妊婦さんでもコレで安心!“妊娠時のシートベルトのつけ方”と便利なサポートアイテムをご紹介します。
■妊婦はシートベルトを着用する義務はない!?
妊娠中はできることならお腹を圧迫することはしたくないですよね。実は、道路交通法では“妊婦はシートベルトを着用しなくてもいい”という例外があるため、着用しなくても違反となることはないんです!
しかし、この”例外”のせいで、妊娠中は誰でもシートベルトをしなくても良いと誤解している人も少なくありません。警察庁では事故が起きた際に被害を最小限にするためにも、特に健康上問題がない場合は妊婦さんもなるべくシートベルトを着用するように呼びかけています。
また、神奈川県警察によると、体重50kgの後部席同乗者が、シートベルトを付けずに時速40kmで前の座席に衝突すると、その衝撃は体重の約30倍の1.5トンにもなるんだそう。
実際、アメリカをはじめとする諸外国では妊婦であっても例外なくシートベルト着用を義務付けていることから、日本のこの例外は、世界的に見ればかなり甘い対応だということが分かりますよね。
しかし、妊娠中の大きなお腹にシートベルトをするのは一苦労。 お腹の赤ちゃんに影響しないようにしつつも、しっかりシートベルトを着用する方法ってあるんでしょうか?
■妊娠中にシートベルトを着用するコツ
警察庁によると、妊娠中にシートベルトを正しく着用するためには以下の4つのポイントの気をつけると良いそうです。
(1)腰ベルト・肩ベルト共に着用する
(2)肩ベルトは首にかからないようにする
(3)肩ベルトは胸の間を通し、腹部の側面に通す
(4)腰ベルトは腹部のふくらみを避け、腰骨のできるだけ低い位置を通す
とはいえ、車に付いている通常のシートベルトではうまく着けられない場合もありますよね。筆者も妊娠中シートベルトがうまく着けられず、お腹を圧迫していないか気になって仕方なかった経験があります。
誰かが運転してくれている時は都度直せば良いのですが、自分で運転する場合はシートベルトを気にしすぎて運転を誤ってしまうと大変ですよね。
そこで活用したいのが“マタニティシートベルト“。メーカーによって形状は異なりますが、どの商品もお腹の締め付けがないように設計されており、長時間のドライブでも安心です。車に乗る機会が多い方やシートベルトが上手くつけられない方はこのような便利グッズを活用することも考えてみてくださいね。
いかがでしたか?
お腹の赤ちゃんを守れるのはママだけです。恐ろしいことですが、交通事故がいつ起きるのかを予測することはできません。万が一の場合に備え、ぜひ妊娠中の安全対策を見直してみてくださいね。