混雑ルートを徹底予測!! 全国高速道路「夏の渋滞マップ」 (3/4ページ)

日刊大衆

そのため、他の区間と渋滞距離が同じでも、通過時間が余計にかかり、ストレスも溜まるんです」

このような"不快区間"は実際の道路事情に大きく影響されるため、一概には言えないが、なるべく可視化できるようにと表したのが、文末の表組の「通常時との所要時間の比較」だ。
この数字が大きくなるほど、通常よりも余計に時間がかかることになる。

清水氏が話す小仏TN付近は、中国道の宝塚西TN付近と並んで5.3倍と最多タイ。ぜひ参考にしていただきたいのだが、こうした予測や分析が通用しないのが、「交通集中渋滞」とは異なる「事故渋滞」。事故はいつ、どこで起きるかが分からないのは言うまでもないが、
「事故が発生すると、規模や現場検証によって通行できない車線が出ます。すべての車線が通行不可になれば、事態が解決するまで後続車両は先に進めませんから、"地獄の渋滞"と化します」(前出の村松氏)

これには清水氏も同意見で、「事故渋滞の情報に遭遇したら、直前のSAなどで寝るしかない」と言うのだ。
こうした最悪の事態を避けるためにも知っておきたいのが、迂回路線の存在。
「東京と大阪・神戸間の移動では、"東名・新東名→名神"が一般的ですが、東名の途中から"伊勢湾岸道→新名神"と抜けたほうが渋滞は格段に少なくて、しかも道も走りやすいうえに、距離も約35キロ短くなるんです」(村松氏)

お盆期間中の新名神での渋滞予測は最大10キロで、しかも2回しかないから、確かに有効だろう。
「他にも、東京・仙台間の移動では、これまでは東北道しかありませんでしたが、今年3月に常磐道が全線開通。東京・仙台間が2本の高速で結ばれたんです。SAやPAの充実度は下がりますが、常磐道を利用したほうが約20キロ短縮できます」(前同)

仙台では、仙台南部道路と仙台北部道路を利用することで、東北道と常磐道から伸びる仙台東部道路、三陸道と連絡できるため、青森や岩手、秋田などの仙台以北を出発・目的地とする人にとっても朗報だ。
「さらに、舞鶴若狭道が昨年7月に全線開通したことで、北陸・中国地方間を移動する際に、大阪や京都といった交通量が多い地域を通らずに済むことが可能になりました。

「混雑ルートを徹底予測!! 全国高速道路「夏の渋滞マップ」」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る