庶民の古典になった人形浄瑠璃の演目「曽根崎心中」を読み解いてみよう!

Japaaan

庶民の古典になった人形浄瑠璃の演目「曽根崎心中」を読み解いてみよう!

この世の名残り、夜も名残り。 死にに行く身をたとふれば、あだしが原の道の霜。 ひと足づつに消えてゆく。夢の夢こそ、あはれなれ。 七五調だから、夜は「よ」と読む。 つまり世と夜をかけた音喩、行くと道は縁語だから霜は心中するふたりのこころの隠喩、消えていくは意味による掛詞。夢は儚い人生を表し、夢を繰り返して強調しています。なお、こその係り結びで已然形で終わっています。 旧暦の4月だから初夏のはずなのに、...

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