ミスター・ダービー“橋口弘次郎”調教師が引退直前激白!(1)ダービー挑戦はライフワーク
「ミスター・ダービー」がこの2月末、定年を迎える。地方競馬の見習いジョッキーとしてホースマンの仲間入りを果たし、その後、中央競馬の厩務員からトレーナーに転身。通算1000勝を超える名伯楽は「悔いはまったくありません」とほほえみながら、激動の競馬人生を振り返った。「(14年にワンアンドオンリーで)ダービーを勝たせてもらっていなければ、『一つだけ悔いがあります』と話していたかもしれませんね。私がダービーに...