夏の甲子園でスターになれなかった男たち(6)坂本勇人の夏敗退が巨人入団の布石に
06年のドラフトで巨人に1位指名で入団した坂本勇人。08年に8番セカンドで開幕スタメン入りを果たすと当時、ショートのレギュラーだった二岡智宏(元巨人など)の故障もあり、早々とショートでの起用となった。 以後は不動のスタメンとして活躍、現在は第19代主将としてチームを牽引しているが、じつはドラフト当時の評価は“B”。良くて“Aマイナス”程度の評価だった。この年のドラフトで高校生野手最大の目玉は“特A”の愛工大名電...