本好きリビドー(130)
◎快楽の1冊『青光の街(ブルーライト・タウン)』 柴田よしき 早川書房 1700円(本体価格) 小説を読んでいて、この先はページめくっていくとこのような展開になるんだろうな、と予測することがある。あまりに多くの読者に予測させてしまい、果たしてその通りになる小説は出来が悪いと言っていい。こんな展開なら俺だって書けるぜ、としらけさせてしまうからだ。 本書『青光の街』は予測させるような、させないような、微妙な...
◎快楽の1冊『青光の街(ブルーライト・タウン)』 柴田よしき 早川書房 1700円(本体価格) 小説を読んでいて、この先はページめくっていくとこのような展開になるんだろうな、と予測することがある。あまりに多くの読者に予測させてしまい、果たしてその通りになる小説は出来が悪いと言っていい。こんな展開なら俺だって書けるぜ、としらけさせてしまうからだ。 本書『青光の街』は予測させるような、させないような、微妙な...