巌流島と名刀「厚藤四郎」の不思議な縁(3)
関門海峡の巌流島は、その名の由来ともなった剣豪宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で知られており、近年でも格闘技の聖地としてアントニオ猪木対マサ斎藤の一戦をはじめとする、幾つもの名勝負が繰り広げられた。だが、まだ巌流島と呼ばれる以前、正式な地名の船島と呼ばれていた時代、太閤秀吉が島に隣接する岩礁(篠瀬、転じて死の瀬とも)で遭難するという事件があった。そして、遭難した太閤を救助したのが、当時14歳の毛利秀元...
関門海峡の巌流島は、その名の由来ともなった剣豪宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で知られており、近年でも格闘技の聖地としてアントニオ猪木対マサ斎藤の一戦をはじめとする、幾つもの名勝負が繰り広げられた。だが、まだ巌流島と呼ばれる以前、正式な地名の船島と呼ばれていた時代、太閤秀吉が島に隣接する岩礁(篠瀬、転じて死の瀬とも)で遭難するという事件があった。そして、遭難した太閤を救助したのが、当時14歳の毛利秀元...