天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 吉田茂・雪子夫人(下)
妻・雪子の他界後、ヤモメになった吉田茂には、じつは愛した“陰の女性”がいた。本名・坂本清。花柳界・新橋で踊りの名手として名を残した老妓「おちゃら」の養女、名妓「小りん」である。 前号でも登場した夫妻の3女・麻生和子は、その著『父 吉田茂』の中で、小りんとの関係を次のように記している。雪子が存命中から、吉田との関係があったことが偲ばれる。 「戦争前に小りんに初めて会ったとき、私はまだ15、16歳で、小り...
妻・雪子の他界後、ヤモメになった吉田茂には、じつは愛した“陰の女性”がいた。本名・坂本清。花柳界・新橋で踊りの名手として名を残した老妓「おちゃら」の養女、名妓「小りん」である。 前号でも登場した夫妻の3女・麻生和子は、その著『父 吉田茂』の中で、小りんとの関係を次のように記している。雪子が存命中から、吉田との関係があったことが偲ばれる。 「戦争前に小りんに初めて会ったとき、私はまだ15、16歳で、小り...