世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第234回 日本を小国化した「財政構造改革法」
日本国の小国化、発展途上国化の始まりは、90年代の大蔵省(当時)の「お小遣い帳」発想であった。 日本は1991年のバブル崩壊により、総需要(消費と投資)が不足気味になった。同時に、高齢化により日本政府の社会保障支出が増大する見込みであった。社会保障支出は、もちろん「需要」である。バブル崩壊で総需要が不足気味だった日本国で、高齢化により需要が膨らもうとしていた。 政府はどうするべきだっただろうか。答えは「...