闘将・星野仙一がすがった「波動療法」(3)「俺の野球人生に悔いなし」
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週刊アサヒ芸能 2018年 1/25号
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現役時代に投手と打者として対峙し、監督でも覇権を争った巨人の原辰徳球団特別顧問は、没後の取材で星野氏をこう評している。「仏と勝負の鬼という両極端の顔を持っていました。私の知るかぎり、いちばん強い気合いの持ち主でした」 スポーツ紙デスクが、二人の関係を解説する。「原さんは03年に一度、巨人の監督を辞めた時、フロントとの不和で東京ドームではセレモニーをしてもらえなかった。不憫に思った星野さんは、シー...