森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 恋愛と贅沢と資本主義
19世紀から20世紀初頭にかけて、ドイツで2人の偉大な経済学者が活躍した。マックス・ウェーバー(1864〜1920)と、ヴェルナー・ゾンバルト(1863〜1941)だ。ウェーバーは、勤勉と節約が経済成長の源泉だと主張し、ゾンバルトは、『恋愛と贅沢と資本主義』という著書で、恋愛と贅沢が資本主義を発展させたと論じている。 ゾンバルトは、ヒトラーに協力したのではないかという嫌疑をかけられたこともあって、戦後しばらくの間、歴史...
19世紀から20世紀初頭にかけて、ドイツで2人の偉大な経済学者が活躍した。マックス・ウェーバー(1864〜1920)と、ヴェルナー・ゾンバルト(1863〜1941)だ。ウェーバーは、勤勉と節約が経済成長の源泉だと主張し、ゾンバルトは、『恋愛と贅沢と資本主義』という著書で、恋愛と贅沢が資本主義を発展させたと論じている。 ゾンバルトは、ヒトラーに協力したのではないかという嫌疑をかけられたこともあって、戦後しばらくの間、歴史...