本好きリビドー(223)
◎快楽の1冊『不連続殺人事件』 坂口安吾 新潮文庫 520円(本体価格)★安吾が読者に挑んだ不滅のトリック 樹木希林さんを亡くされて、めっきりと枯れ果てたかのごとき内田裕也氏の車椅子姿をテレビで見た途端、なぜか「不連続殺人事件」を連想してしまった。もちろん登場人物の1人“ピカ一”役を内田氏が演じた曽根中生監督のATG映画('77年公開)の方で、あの作品での男女の抜き差しならぬ関係と、現実の氏の夫婦生活とが微妙に交錯...
◎快楽の1冊『不連続殺人事件』 坂口安吾 新潮文庫 520円(本体価格)★安吾が読者に挑んだ不滅のトリック 樹木希林さんを亡くされて、めっきりと枯れ果てたかのごとき内田裕也氏の車椅子姿をテレビで見た途端、なぜか「不連続殺人事件」を連想してしまった。もちろん登場人物の1人“ピカ一”役を内田氏が演じた曽根中生監督のATG映画('77年公開)の方で、あの作品での男女の抜き差しならぬ関係と、現実の氏の夫婦生活とが微妙に交錯...