田中角栄「名勝負物語」第六番 竹下 登(3)
竹下登は昭和33(1958)年5月、自民党公認として、当時、中選挙区制の島根全県区から総選挙に出馬、初当選を飾った。34歳である。 のちに「盟友」関係となり「参院のドン」として君臨した青木幹雄(元参院議員会長)は、まだ早稲田大学の学生で、街頭演説をやるなど同大学雄弁会の先輩にあたる竹下の選挙運動に張り付いていたものだった。 当選後、入った派閥はのちに首相となる佐藤栄作率いる佐藤派で、そこで、以後、緊張感のあ...
竹下登は昭和33(1958)年5月、自民党公認として、当時、中選挙区制の島根全県区から総選挙に出馬、初当選を飾った。34歳である。 のちに「盟友」関係となり「参院のドン」として君臨した青木幹雄(元参院議員会長)は、まだ早稲田大学の学生で、街頭演説をやるなど同大学雄弁会の先輩にあたる竹下の選挙運動に張り付いていたものだった。 当選後、入った派閥はのちに首相となる佐藤栄作率いる佐藤派で、そこで、以後、緊張感のあ...